ゲーム制作会社社員のやりがい・楽しさ・魅力
ゲーム制作会社社員のやりがい・楽しさ
作品として残せる
ゲーム制作会社で働くやりがいの一つは、作品を世の中に残せることです。
カタチとして世の中に残せる仕事は数多くありますが、ゲーム制作の場合はユーザーが手に取って遊んでもらえるという大きな魅力があります。
多くの人がプレイし、楽しんでいる姿を想像すればやりがいにもつながるでしょう。
また、時代を象徴する作品にたずさわれたり、ムーブメントを起こすような作品に関われるチャンスもあります。
当然苦労はたくさんありますが、作品として世の中に出たときは大きな喜びとともに、達成感も味わうことができるでしょう。
ユーザーの評価がすべて
ゲーム制作は事業として行っているので、極端にいえば結果がでなければ失敗です。
ユーザー評価がゲームの評価につながり、売上などの数字にも反映されていきます。
逆をいえば、いくら一所懸命作ったとしても評価されないゲームは存在自体が忘れられてしまい、残念な結果に終わってしまうこともあります。
ヒット作を出せれば「次回も!」という気持ちになるのは当然です。
しかし残念な結果だとしてもそれをバネに「もっと面白いゲームを作りたい!」という気持ちを持ってモチベーションを維持しなければなりません。
イメージをカタチにしていく
多くのゲームは企画者の頭の中でイメージしていたものを具体化していきます。
今まで存在しなかった世界観や手法、技術などを取り入れたゲームもあり、ゼロからつくり上げていく楽しさをより実感できます。
制作にはディレクターやデザイナー、プログラマーにサウンドクリエイターなど各分野のプロフェッショナルが多く関わります。
全員が「これまでにないゲームで楽しんでもらう」という共通認識のもと、同じ目的に向かって努力できるのはゲーム制作ならではといえます。
チームで喜びを共有できる
ゲーム制作会社では事業としてゲーム制作を行うため、多くの人たちが関わります。
ディレクターやデザイナー、プログラマーのほかに、デバッカーや広告広報を担当する社員もいます。
デザイン表現やプログラムの実装など、思い通りに進まないことも多いでしょうし、リリースのスケジュールを守るため、忙しい日々を過ごすことも想像できます。
ただし決して一人で制作をすることはなく、壁にぶつかったときは職種の壁を超えたチームワークがゲーム制作には求められます。
無事にゲームが発売された時、苦労を共にした仲間と喜び合えるのはゲーム制作会社で働く魅力です。
20代で正社員への就職・転職
ゲーム制作会社社員の魅力
ゲーム制作の現場は専門スキルが多用されている上に技術の進歩も早く、さまざまなスキルを吸収できます。
技術系の職種、特にプログラミングなどは開発言語の高度なスキルを身に付けられるメリットがあり、ゲーム以外でも生かされるものもあります。
近年でいえばVRに対する技術は将来的にも多くの可能性を秘めており、最新の技術を吸収することは道を広げることにもつながります。
また、有名なソフトになれば発売前から大きな期待が寄せられることも珍しくなく、その分、プレッシャーも重くのしかかります。
しかし、そうした仕事にたずされば自身のアピールポイントになりますし、プレッシャーに打ち勝った自信も付き、プロフェッショナルとしての成長も実感できます。
ここで紹介した魅力はあくまでも一例ですが、プロフェッショナルとしての自覚を持てるのも魅力です。