カスタマーサポートに向いている人とは? 適性や必要な能力を紹介

人の話を聞き、相手の困りごとを助けることが好きな人

カスタマーサービス担当者は、会社の窓口として、お客さまと直接電話やメールでやりとりを行います。

そこではお客さまの話を聞く姿勢が強く求められるため、まず、人と話すことに抵抗がない人、人の話を聞くことが好きな人に適した仕事であるといえます。

また、カスタマーサポートに連絡をするお客さまは、何かしらの困りごとを抱えています。

そうした困りごとの内容をしっかりと聞き出し、一人ひとりのお客さまの思いに答えていくこと、相手の悩みを解決することに前向きになれる人であれば、カスタマーサポートの仕事を楽しめるでしょう。

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「話すこと」も好きな人

カスタマーサポートは、インバウンド(受信)中心の仕事となりますが、お客さまには商品・サービスの正しい使い方や情報などについて、的確なアドバイスをする必要があります。

また、クレームや意見を受けた場合も、会社としての考え方や姿勢をお客さまにわかりやすく伝えることによって、お客さまが受ける印象も変わってきます。

決してお喋りが得意である必要はありませんが、言いたいことをきちんとした言葉で伝えるわかりやすく能力が求められるため、そのような部分を極めていくことが楽しめる人にも向いている仕事です。

気持ちの切り替えが早い人

カスタマーサポートの仕事では、お客さまのポジティブな意見のみならず、ときに厳しい声やお叱りを受けることもあります。

どのような情報であっても、きちんと受け止めて誠実に対応することが求められますが、残念ながらクレーマーといわれるようなお客さまのなかには、こちらの人格まで否定するようなことを言うような人もいます。

そうしたクレームを真面目に受け続けていると、商品やサービスだけでなく、自分まで否定されたように感じてしまう人もいるようです。

そこで立ち止まってしまうとこの仕事を続けるのがつらくなってしまうため、受けたクレームが何を意味しているのかを冷静に判断し、次、次、と素早く気持ちを切り替えて対応できるような人が、この仕事には向いているといえるでしょう。