番組制作会社社員の勤務時間・休日・残業は多い?

番組制作会社社員の勤務体系の種類

番組制作会社で働いている人のなかには、社員として雇われている人と、フリーランスとして所属している人がいます。

社員の場合は会社の就業規則に則って勤務時間が決められます。

基本的には定時ではなくてフレックスで働くことが多いようです。

一方、フリーランスの場合は仕事一本につき報酬が支払われます。

労働時間に関しては特に決まりはないので、本人の裁量で働くことになります。

フリーランスが多い職種は、ディレクターやカメラマン、番組に出演するキャスターやリポーターです。

特にカメラマンは、スポーツの大会やコンサート、バラエティ番組のスタジオ収録などに単発で出向くことが多くなります。

仕事量に波があるので、忙しいときは数週間連続で働き、番組完成後にまとめて休みを取ることもあります。

番組制作会社社員の勤務時間

番組制作会社の社員はテレビ番組の制作現場で働いているため、労働時間は不規則になることが多いです。

一般的なサラリーマンのように8時半に出勤して18時に退勤するような働き方は難しいでしょう。

たとえば、番組を指揮する立場のディレクターは、そのとき引き受けている番組に合わせて勤務を組みます。

ドキュメンタリー番組の撮影であれば、取材相手の行動に合わせて臨機応変に撮影を進める。

バラエティ番組であれば、出演者の予定やスタジオの収録スケジュールに合わせる。

ニュース番組に携わっている際は、事件や事故が起きたときに呼び出しを受けて現場に直行する。

このような働き方が日常なので、仕事とプライベートを上手く両立させながら臨機応変に働くことになります。

番組制作会社社員の休日

番組制作会社で働くうえでは、勤務時間が事前に把握しにくく突発的な休日出勤があることも覚悟すべきです。

事務職の場合は週休二日で働くことも可能ですが、ディレクターやカメラマンなど制作現場で働く人の場合なかなかそうもいきません。

もともとは土日が休みの予定だったとしても、急きょ出勤になることが珍しくないのです。

その理由として、屋外での撮影や収録は天候に左右されやすいので、延期やキャンセルが多いことがあります。

さらに、番組の完成後に「スポンサーが難色を示した」「出演者がスキャンダルを起こした」「事故の影響で放送を自粛する必要がある」というケースも。

放送直前に内容を変更せざるを得ないときには、番組スタッフもやむを得ず休日返上で働くことになります。

番組制作会社社員の残業時間

番組制作会社のディレクターが企画を考える際や台本の作成時には、残業をすることが珍しくありません。

映像編集を担当する編集マンも、作業が難航すれば必然的に残業が増えることがあります。

放送直前には職場に泊まり込んで作業をすることもあるため、仮眠用のソファやシャワーを兼ね備えている会社もあるほどです。

そのぶん、忙しさのピークを越えてしまえば、まとまった休暇を取れることもあります。

番組制作会社ではメリハリのある働き方が大事です。

番組制作会社社員は忙しい?激務?

番組制作会社の社員は、常に番組の「放送日時」という絶対的な締め切りに追われています。

さらに近年ではテレビ局の予算削減の影響から制作会社への外部発注が増えている傾向があります。

こうした理由から、慢性的な人手不足に陥り、ハードワークになっている番組制作会社も少なくはありません。

もちろん、職種によっては週休二日で働くこともできます。

しかしディレクターやカメラマンのような職種は基本的には忙しいと考えておいたほうがよいでしょう。

番組制作会社社員の休日の過ごし方

朝から晩まで忙しい日々を過ごすことが多い番組制作会社の社員にとって、休日は貴重な時間です。

趣味に打ち込んだり、家族や友人と過ごしたり、スポーツで身体を動かしたりしてリフレッシュできるようにします。

もともとテレビが好きな人ばかりなので、休日には録画しておいた番組をまとめて見ることも多いようです。

テレビだけではなく映画に行ったり舞台やコンサートを観に行ったりすることで、次の仕事へのアイディアにつなげることもあります。