野菜ソムリエ試験の難易度・合格率

野菜ソムリエ試験の概要

試験を受けるには

野菜ソムリエの試験には、初級、中級、上級の3つがあります。試験を受けるには、それぞれの養成講座を修了していることが前提です。

また、試験の前に課題を提出することになっているようです(課題の詳細は講座で発表されています)。

試験の概要

全国主要都市の会場で受けることができます。

初級となる「野菜ソムリエ」の試験は、マークシート方式です。講座で学んだ4科目から出題され、500点満点中、350点が合格基準点となっています。

二次試験はなく、筆記に合格した時点で資格取得ができます。

中級となる「野菜ソムリエプロ」は、記述式の筆記試験にパスした後、二次の口答試験(プレゼン・面接)を受けます。

それをパスすることで試験合格となり、資格が取得できます。

上級の「野菜ソムリエ上級プロ」は、2017年3月現在、講座についての詳細が発表されておらず、試験内容についても未定となっているようです。

なお、以前の上級資格である「シニア野菜ソムリエ」の試験では、筆記試験と事業計画書審査が行われたのち、中級と同じく口答試験が実施されていました。

シニアの試験は、受ける人が少ないため、行われること自体がそれほど多くないようです。

出題の傾向

初級の試験では、ほぼテキストからまんべんなく出題され、きちんと勉強していれば得点は難しくないようです。

しかし中級以降は、厳密には「検定」という名称になり、難易度もアップします。テキスト以外からの出題も多くなり、またプレゼン形式の口答試験など、より高いスキルを求められます。

上級の試験については、実際の合格者数も少ないことから、非公開のデータが多いのですが、難易度はさらに高いものと予想されます。

各野菜ソムリエ試験の合格率

野菜ソムリエ試験

初級の試験の合格率は、約85%と発表されています。

講座のテキストさえ、しっかり学習すれば、ほとんどの人が合格できるラインです。500点満点中、7割の350点以上の得点が必要です。

120分のマークシート方式による試験ですが、意外と時間が足りなくなる人が多いようです。なるべくスピードを上げて回答したほうがよいでしょう。

野菜ソムリエプロ検定

中級の合格率は約30%とされ、初級と比べて一気に難易度が高くなっています。

一次の筆記試験、二次の口答試験とも、採点基準の7割以上を満たせば合格とされています。筆記試験はマークシートではなく、記述式です。

テキストの学習はもちろんのこと、日頃から「食」に関する、さまざまな情報を集めることが大切なようです。

また、二次はプレゼンテーション方式の口答試験になり、「自分の身につけた知識を分かりやすく他人に伝える」能力が問われます。それこそが野菜ソムリエの目指すところでもあります。

野菜ソムリエ上級プロ検定

上級の検定の合格率は、公表されていません。

受ける人がまだ少ないため、データの正確性に欠けるのが理由のようです。しかし中級の難易度を考えると、さらに合格率は低くなるのかもしれません。

シニア野菜ソムリエ試験が行われていた際には、一次試験として筆記試験のほかに「事業計画書審査」がありました。

ここではビジネスの場で通用するための、より高度な力が要求されていたようです。