陶芸家の生活・スケジュール

陶芸家のスケジュール

陶芸家は、工房の近くに住居を構えていることが多く、工房と自宅を頻繁に行き来するような生活を送る人も少なくありません。

制作中の作品は一度水につけたり乾かしたりしてから次の作業に入ることも多いので、こまめに状態をチェックしながらタイミングを合わせて作業を進めることが大切なのです。

それでは、陶芸家のスケジュールの一例を見てみましょう。

7:00

起床して朝食を食べる

8:30

工房に出勤して、掃除をする

9:00

制作スタート、ろくろで器の形を作る

12:00

自宅で昼食休憩をとる

13:00

工房に戻って、作業の続きを行う

17:00

休憩

17:30

作業再開

19:00

自宅で夕食を食べる

20:00

お風呂

21:00

工房に戻って、制作中の作品の乾き具合をチェックする

22:00

作業を全て終えて自宅に帰る

23:00

就寝

焼き物の状態に合わせたスケジュールを

陶芸家の主な仕事内容は、材料となる土をこねたり、ろくろや手で器の形を作ったり、下絵をつけたり、窯で器を焼いたりすることです。

窯で焼くのはとても大掛かりな作業となるので、まずはこの日取りを決めて、そこから逆算する形で制作のスケジュールを組み立てていくのが一般的です。

しかし、作業を進める上では、とにかく人間の思い通りにはならないことがたくさんあります。

土や水、火という自然のものを使いながら作業を進めていくので、季節や天候によって温度や湿度などの条件が変わることで焼き物の状態が大きく変わってしまうことは珍しくありません。

だからこそ、陶芸家は常に制作中の作品のことを気にかけながら生活し、臨機応変に対応できるように心がけています。

一般的なサラリーマンのように決まった時間に出勤して定時で退勤するような生活スタイルではありませんし、外出や旅行のスケジュールを組むのにも気を遣います。

陶芸家になれば、常に焼き物や窯の状態を最優先に考えて生活することになるでしょう。