災害現場、救助で活躍する消防士

消防士は災害現場でも活躍

2011年に東日本大震災が発生した際、オレンジ色の救助服を着たレスキュー隊が犬を連れ、倒壊した家屋などから救助活動を行なっている様子がテレビで何度も放映されました。

大型車両の運転や救助資機材の捜査など、多様な特殊技術・専門知識を持ち、災害の際にいち早く現地に駆けつけるのは消防士です。

また、荒れ模様の海での水難救助や、豪雪の降り積もる山岳地帯での山岳救助も消防士が駆り出されます。

消防士は火災や交通事故などの日常的に発生するトラブルだけでなく、大規模な災害で私たちの生命や財産を守ってくれる大切な存在です。

レスキュー隊と普通の消防士の違いは?

災害が発生した際に活躍するレスキュー隊は消防署に務める消防官から選抜されており、平時は一般的な消防官と同じく、火災や事故などの対処を行なっています。

レスキュー隊とは?

地震や台風などの災害で被害が出た際には指令を受けてレスキュー隊員として現地に向かい、その際に救急車とは異なる救助工作車を出動させます。

救助工作車とは別名レスキュー車と呼ばれ、大型のクレーンや各種救助資機材を搭載しているのが特徴です。

レスキュー隊は一般的な消防士の職務内容と比べて災害時の人命救助に力点を置いており、倒壊した家屋を崩さずに撤去する、エレベーターなどの金属製の扉をいち早く切断する、などの特殊技能を用い、生存者の早期発見と適切な処置を目的としています。

レスキュー隊は現在、全国各地に急ピッチで作られつつあり、政令指定都市など人口密度の高い地域にはより高度なチームが編成されています。

東京都ではより高度な技術を持ったハイパーレスキュー(消防救助機動部隊)が組織されています。

ハイパーレスキューとは?