裁判所事務官と裁判所書記官

裁判所事務官は、裁判部では裁判所書記官の指揮のもとで事務を行っていきます。名前が似ている両者ですが、はっきりとした立場の違いがあるのです。

裁判所書記官になるためには、事務官として数年勤務をして、試験に合格しなければなりません。最終的に書記官になりたい、という理由で事務官を目指す人も結構多いのです。

裁判所書記官とは

裁判所書記官は、事務官とはちがい法律にもとづいた権限が与えられています。判例を調査したり、長所を作成したりと事務官ではすることができないようなことまで行うことができるのが、裁判所書記官です。

裁判所書記官になるためには

裁判所書記官になるためには、裁判所の職員(=裁判所事務官)として一定期間働かなければなりません。その後、「裁判所職員研修所入所試験」という試験に合格をして、1~2年の間研修を受けなければなりません。

裁判所書記官になることは、裁判所事務官にとって代表的なキャリアアップの道の一つです。

裁判所職員研修所とは

裁判所職員研修所とは、2004年に統合設置されたばかりの新しい研修所です。埼玉県の和光市という場所にあります。書記官になるためには、ここの入所試験を受けて研修をしなければなりません。

なお、この場所のすぐ近くには、司法試験合格者が司法修習を行う「司法研修所」も存在しています。

裁判所事務官だけでは物足りない、もう少しキャリアを上げていきたいという方は、裁判所書記官を将来的な目標に設定するといいでしょう。難関ですが、その分やりがいは大きい仕事だと言われています。

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