パイロットの勤務時間・休日

勤務時間

パイロットの勤務時間は担当する路線によって異なります。国内線の場合、だいたい朝6時ごろから夜は22時ごろまでフライトがあります。このうち、1日に3便ほど乗務するパターンが多いです。

朝一番のフライトを担当する日には早朝4時ごろに起床して空港へ向かわなければなりませんが、その分、お昼過ぎには仕事が終わることもあります。

国際線の場合は、国内線以上に不規則な生活になります。夜遅くに出発する便もありますので、そのようなフライトを担当する日には日本時間で夜中の間ずっと仕事をすることになります。

ヨーロッパやアメリカへのフライトでは1日10時間以上かかりますが、そのような場合には交代要員が乗っているので休憩や仮眠をとることもできます。また、体調不良などで休みのパイロットが出た場合に備え、地上でスタンバイする日もあります。

フライト時間に変更がない限りは残業などはありませんが、国際線の場合は時差もあり、生活リズムが乱れがちになります。

休日

休日は月に10日程度です。フライトは年中無休ですので、休みも必ず土日にとれるとは限りません。だいたい前月の終わりごろに翌月のスケジュールが発表され、それを見て自分がいつ休めるかがわかります。

国際線で長距離フライトを終えた後は、身体の調子を整えるためにも3日程度の連休が入ります。

パイロットの仕事は精神、体力ともに万全の状態で行う必要があるため、休日はもちろん、1日の乗務時間や休憩時間まで細かく決められています。しっかりと身体を休めてから仕事に臨めるスケジュールになっているので、特別な心配はいりません。

訓練生の場合

パイロットになる前に地上勤務などを行う「訓練生」の勤務時間は、原則的に1日8時間、週40時間となっています。日勤をする部門に所属する場合は、朝9時〜18時ごろまでの勤務が一般的で、休日も土日祝日となっています。