パイロットの給料・年収

「高年収」と言われる職業

航空会社パイロット医師弁護士などと同様に、高年収の職業として知られていました。しかし、ここ数年は少しずつ給与水準が下がっていると言われ、また各社間での差も開いてきています。

最も平均年収が高いのは大手航空会社であり、JAL、ANAのパイロットの年収は2000万弱ほどといわれています。パイロットは一般的に年齢(勤続年数)とともに給料が上がるため、大手の場合は機長になれば2000万円を超える人も多く出てきます。

しかし新規参入の航空会社や中堅の航空会社の場合、平均年収が800万円程度となり、大手とは倍以上の差が出るケースもあります。航空会社の競争は厳しく、今後も同様の給料が維持されるかどうかは不透明な状況になっています。

初任給に関しては、ANAの自社養成パイロットでは大卒で201,848円(2012年度実績)と発表されています。

待遇

年に2回のボーナスが出るほか、通勤手当、住宅手当、家族手当などの支給があります。年次有給休暇、特別休暇等の取得も可能です。フライトで地方にステイする場合は、1日当たり数千円程度の出張費が支給されます。

パイロットの平均年収統計

パイロットの平均年収_2018

厚生労働省の平成30年賃金構造基本統計調査によると、航空機操縦士の平均年収は43歳で2,048万円となっています。

・平均年齢:43歳
・勤続年数:16年
・労働時間:148時間/月
・超過労働:1時間/月
・月額給与:1,502,400円
・年間賞与:2,451,500円
・平均年収:20,480,300円

出典:厚生労働省「平成30年 賃金構造基本統計調査」
※平均年収は、きまって支給する現金給与額×12ヶ月+年間賞与その他特別給与額にて計算。
※本統計はサンプル数が少ないため、必ずしも実態を反映しているとは限りません。

平成30年 パイロットの年収(規模別 ※男性のみ)

パイロットの年収は、勤務先の規模によって差があります。10〜99人の事業所に勤めるパイロットの平均年収は1,078万円、100〜999人規模は1,315万円、1000人以上規模は2,218万円となっています。

10人規模以上の平均は2,048万円となっており、非常に高給がもらえる仕事といえます。

航空機操縦士の年収(規模別)

平成30年 パイロットの年収(年齢別 ※男性のみ)

パイロットの年収は年齢とともに順調に上がっていきます。最も年収が高い年齢は55~59歳の2,572万円です。

航空機操縦士の年収(年齢別)

※本統計は、調査の母数が少ないため、必ずしも実態を反映していない可能性があります。