このサイトは宇宙飛行士を目指す人のための情報サイトです。

1分でわかる「宇宙飛行士」

仕事内容
宇宙飛行士とは、国際宇宙ステーション(ISS)に滞在し、ISSの運用や維持に携わりながら、宇宙開発の一端を担う仕事です。さまざまな研究や実験、取り組みを行い、宇宙に広がる謎を解明していくことで、技術発展による社会生活の向上を目指していきます。また、地上における業務も重要な仕事の一部です。たとえば技術者や研究者と会議をしたり、市民に宇宙活動の内容をわかりやすく説明したり、資料・報告書の作成などを行っています。
なるには
宇宙飛行士になるには、「宇宙航空研究開発機構(JAXA)」が実施する宇宙飛行士候補者選抜試験を受け、選抜される必要があります。この試験は非常に厳しい内容で、倍率は毎回100倍を超えています。また、宇宙環境で生活するために、身体面の条件も厳しく挙げられています。これまで医師・パイロット・技術者・科学者など、各界の第一線で活躍した経験を持つ人が採用されているため、まずは勉強を続け、自分が選んだ道で成果を出すことが必要といえそうです。
給料
宇宙飛行士の給料は、「JAXA職員給与規程」が適用されます。採用時の本給は大卒30歳で約30万円、35歳で約36万円となっており、一般の会社員のようなボーナスや各種手当の支給があるほか、社会保険、寮制度なども用意されています。ほんの一握りの人だけが就ける職業ですが、さほど高い給料がもらえるわけではありません。また、宇宙飛行士に選抜されたとしても、実際に飛ぶまで10年近く待たされる可能性があることを認識しておく必要もあります。
将来性
まだ解明されていない宇宙の謎を解き、人類全体の発展に貢献できる宇宙飛行士。この先、日本で宇宙飛行士の採用人数が急激に増えることは考えにくいですが、「宇宙事業の民営化」も視野に入れられており、宇宙開発の新たな可能性に向けて社会が動き始めていることは間違いありません。過去に採用された日本人宇宙飛行士の活躍も評価されています。厳しい試験や訓練を乗り越える覚悟を持てるのであれば、目指すだけの価値はあるといえるのではないでしょうか。