農家になるには

学歴も資格も必要なし!

農家になるためには、特別な学歴や資格は必要ありません。農地があり、農作物を作る技術力さえあれば、誰でもすぐに農家として働き始めることができます。

しかし、農業は土づくりのコツから販売戦略の立て方までさまざまな知識が必要です。

そのため、農業を仕事にしたいという人の多くが、農業高校や農業大学校や民間の専門学校の農業コースに進学して農業のノウハウを学んでいます。

学習の期間は平均的には2〜3年ほどです。

これは必須ではないので、もともと育った家が農家で家族の手伝いを通して農業のノウハウを学んだという人は、学校には行かずに働きはじめることも可能です。

開業するのか、雇われるのか

農家になりたいという人は、大きく分けると、個人事業主として開業しながら働く道と農業法人に就職して働く道の2つの選択肢があります。

個人事業主の場合、栽培計画から販売手法まで全てを自分の裁量で決められるというところが醍醐味ですが、農地の管理や資金繰りなどのさまざまな責任が伴います。

一方で、農業法人に就職する場合、サラリーマンと同じように給料をもらいながら働くことになるので、すべてを自分の思うようにはできませんが、安定した収入を得ながら技術力を身につけることができます。

どちらが良いということは一概にはいえませんが、もともと家が農家でなくて新規参入で農家をめざしている人の場合は、最初の数年間は農業法人で技術や経営を学ぶのもひとつの手です。

新規就農の場合は農地の確保等で最初の資金が必要になるので、その資金を貯めるために数年間働くという人も多いようです。

最近では、農林水産省が新規就農者のための支援制度を設けています。

「45歳未満であること」「都道府県が認めた研究機関で1年以上研修すること」などの条件はありますが、条件に合えば一定の額を給付してもらえるので、新規就農をめざす人はぜひ活用したい制度です。

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