農家のやりがい・楽しさ・魅力

農家のやりがい・楽しさ

一から農作物を育てる

農家の一番のやりがいは、自分の手で一から農作物を育てられることです。

ひとつの農作物を収穫するまでには、長い時間がかかります。

畑や田んぼを耕すことから始まり、苗を植え、草むしりや害虫の駆除をして、肥料をやり、間引きをしてと、数ヶ月から一年かけてたくさんの作業を積み重ね、ようやく収穫にたどりつくことができるのです。

苦労して育てあげた野菜や果物を、まるで自分の子どものように愛おしく感じるという人は多いようです。

美味しいお米、みずみずしい野菜、甘い果物、美しい花、農家が育てるものはそれぞれ「これは自分にしか育てられない」という大きな誇りを感じて仕事をすることができます。

消費者からの評価

近年は販売ルートも増え、農家が消費者と直接触れあう機会も増えてきています。

自慢の農作物を市場に出して、高い評価を受けたり人気を集めたりすることは、農家にとって何よりの喜びです。

世間で食の安全への意識が高まってきていることから、野菜やお米を販売するときに育てた農家の名前を記載することも多くなりました。

農家にとっては自分が育てたものを消費者に評価される機会が増えてきており、これもひとつのやりがいにつながっています。

また、農作物が高く評価されればレストランや小売店、また消費者から指名され注文を受けることもあります。

手塩にかけた農作物をこうして消費者に喜んでもらい評価されることは、大きなやりがいにもつながります。

農家の仕事内容

農家の魅力

自然を相手にする仕事

農家の大きな魅力は、自然とともに生活をする喜びを感じることができることです。

都会のビルの中で会社員をしていると、季節の移り変わりやその日の天気に目を向ける機会があまりありませんが、農家は自然の変化を一日ごとに全身で感じることができる職業です。

暑さや寒さはもちろん、雨の量や雲の流れ、花や虫の季節ごとの変化など、毎日ささやかな発見があります。

また、基本的には朝早くから起きだして、日が落ちて暗くなれば作業を終了するので、規則的なリズムで生活をすることもできます。

もちろん苦労もたくさんありますが、そのぶん自然のなかで感じられる幸福感や感動もたくさんあるのです。

自然の中で過ごすのが好きな人にとっては、まさにうってつけの仕事といえるでしょう。

多くの可能性を秘めた仕事

かつて農業は「キツい・汚い・危険」とされ、避ける人も多い仕事でした。

しかし近年は農業機器の発達やAIを取り入れることにより進化し、こうしたイメージも大きく払しょくされてきています。

また農作物を作るだけでなく、食品加工や流通販売に力を入れる第6次産業の農家も増えつつあり、新しい農家のスタイルが続々と表れ始めています。

自分の農作物を使ったレストランを作ったり、独自のブランドを作って加工品を販売したり、農作業体験をしてもらったりなど、農業はアイデア次第で多くの働き方の選択肢を増やすことができます。

農業は多くの可能性を秘めており、工夫次第でさまざまなビジネスを展開できることが魅力のひとつといえるでしょう。