日本語教師の一日

ある日本語学校で働く日本語教師の1日を追ってみましょう。

1日の始まり

朝、学校の始業時間に間に合うように早起きします。朝食をしっかりとって、午前の授業のエネルギーを蓄えます。

教師という職業柄、身なりはスーツやジャケットなど、きちんとした服装を身につけます。今日一日の授業の担当コマ数は5コマ。1コマは90分の授業です。

午前中は、初級漢字と作文の2コマの授業が入っています。午後の授業のない時間帯に、生徒たちと郊外活動の企画を考える予定です。

授業の開始

学校に到着すると、朝の職員会議で、その日の連絡事項や報告事項が教員全員に伝えられます。短時間ではありますが、情報交換をする大切な時間です。

そして、1限目の漢字の授業を開始。今日は、漢字のクイズを行います。外国人の漢字文化圏ではない生徒には、漢字は四苦八苦。そういう学習者に漢字への興味をどう引き出すかを考えるのも仕事の一つです。

クイズやゲームを取り入れた授業では、みんな夢中になって取り組みます。また、異国の国から集まってきた生徒たちが、課題をチームで競い合うのも授業の醍醐味です。

授業が終わって

授業が終わり、テストの採点にとりかかります。テストの採点結果は、パソコンに入力して管理します。その他に、教案や文型の練習問題を作成します。

そこへ、職員室に1人の生徒がやってきてきました。長い間欠席をしてしまい、授業についていけないとの相談でした。日本での生活の心配ごとを聴き、時には生活指導もします。

以上のように、日本語教師の仕事は多義に渡ります。1日の仕事は、ただ与えられたことをこなすのではありあません。そして、外国人学習者との関わりの中で、毎日新しい発見をすることができる仕事です。

仕事体験談