指導棋士とは

将棋普及を目指す

指導棋士とは、一定の条件を満たし、日本将棋連盟に申請し、登録されることでなることができます。仕事としては主に将棋連盟より依頼された将棋振興や普及の事業にも取り組みます。

アマチュアへの指導等を通して交流をはかったり、連盟のイベントの手伝いをしたりするようです。簡単に言えば連盟公認の将棋の指導をする棋士という立場です。

ちなみに以前は「準棋士」という名称でした。その名からもわかるように棋士に準じる実力のある資格といえるでしょう。

どうやってなるのか

資格としては原則として「奨励会」に入会したもののプロ棋士となる四段に昇段が叶わず退会した初段以上の元会員です。

皆プロをめざし年に2名程しかなれない狭き門を残念ながら通過できず、退会になってしまった人がほとんどです。よって指導棋士は目指してなるものではないようです。

実際の生活

指導棋士は日本将棋連盟に登録された人で、連盟の依頼により活動を行う人を指すことは既に説明しましたが、実際にそのような仕事はそれほど多くありません。

一部の人はテレビ解説や将棋雑誌に寄稿したりし、活動されていますが、自分で将棋教室を開いたりして独自に生計を立てている方も多いようです。

ですが、将棋教室での指導は指導棋士でなくてもできるので、絶対に登録しなければならないというものでもありません。またそれと同時に登録だけして、実際には活動されていない指導棋士もおられます。

ゴルフなどでいえば「レッスンプロ」にあたるといえばわかりやすいかもしれません。ですがゴルフとは違いは違い、完全な職業として成り立っているとはいえないのが現状です。