研究者のやりがい、魅力

自分の手で画期的な発見を

研究者が仕事をするうえで大きなモチベーションとなっているのは、自分の手で、まだ他の人が見つけていないような画期的な発見をしたいということです。

「世界でひとつだけ」「世界で初めて」「国内で初めて」となる研究を成し遂げることは、自身が勤める研究機関や企業への貢献につながるだけではなく、権威のある賞を受賞するという形で実績を評価されることもあります。

近年では日本人の研究者のノーベル賞受賞が注目を集めており、

・2012年「iPS細胞の開発」で山中伸弥教授
・2014年「青色発光ダイオードの発明」で赤崎勇教授、天野浩教授、中村修二教授
・2015年「ニュートリノ振動の発見」で梶田隆章教授、「熱帯感染症の特効薬開発」で大村智教授
・2016年「オートファジー仕組みの解明」で大隅良典教授

が、それぞれに受賞しました。

偉大な研究者のあとに続きたいというモチベーションがある人にとっては、挑戦のし甲斐があるフィールドとなるでしょう。

研究を通して届ける幸せ

研究者として働いている人たちにとって一番大事な研究の目的は、「自分の研究の成果で誰かを幸せにすること」といっても過言ではないでしょう。

実際に今まで多くの研究者のおかげで、新薬の開発で不治の病が治るようになったり、安全なブレーキ技術の開発で自動車事故が激減したり、冷凍技術の開発で食材の輸出のコストが大幅に下がったり…ということが実現されてきました。

人々の大きな夢の実現をサポートできるのが研究者の仕事なのです。

舞台裏で活躍することが多いため誰かから直接お礼を言われる機会があるわけではありませんが、研究を通して誰かに幸せを届けられることは間違いありません。

「誰かのために働きたい」「人に喜んでもらえる仕事がしたい」「社会をもっと暮らしやすくしたい」と願っている人にとっては、大きなやりがいを感じられる職業となるのではないでしょうか。