研究者の1日

研究者のタイムスケジュール

研究者の一日のタイムスケジュールは、勤めている研究機関や企業によって大きく異なります。

大学の教授や准教授として勤めている研究者の場合、学生の時間割に合わせて講義や実験、論文執筆の指導を行います。

大学が休校となる夏休みや冬休みの間は自分の研究に没頭するというパターンが多く、年間を通してスケジュールは流動的になると考えてよいでしょう。

一方、国立の研究所や民間企業に勤めている研究者の場合は、基本的に一日研究所にこもって自分の研究をすることになります。

ここでは、民間の食品メーカーで新商品の開発を担当する研究者の一日を見てみましょう。

07:30 出社して白衣に着替える
07:45 メールチェック
08:00 朝礼
08:30 新商品の開発に携わるプロジェクトチームでのミーティング
09:00 研究室にてチームでの実験スタート
12:00 社内食堂や弁当で昼食休憩
13:00 実験再開
19:00 実験データをまとめて報告書を作り、退社

研究室で過ごす一日

民間企業の研究者は、社内にある研究棟や研究センターなどで実験や調査をしています。

プロジェクトチームを組んで役割分担をしながら仕事を進めることが多いので、他の研究者と頻繁に情報交換をしたり実験のアイディアを出し合ったりしながら、力を合わせて取り組む姿勢が大切です。

研究者というと「研究室にこもって一日を過ごす」というイメージが強い職業ではありますが、担当している業務によっては、大学や研究機関と共同でプロジェクトを立ち上げることもあります。

また、大手企業の場合は、海外に視察に行く機会もあるでしょう。

研究者の仕事の特徴は、実験や調査、分析などが一区切りするまでは業務を終えられないことが多いということです。

思うような結果が出ないときや、発表や報告が目前に迫っている時は、時間が不規則になり深夜残業や休日出勤になることもあるようです。