健康運動指導士のやりがい・楽しさ・魅力

健康運動指導士のやりがい・楽しさ

対象者が元気になる姿を見ること

健康運動指導士が作成する運動プログラムは、対象者一人ひとりの心身の状態に最も適したものとなります。

提案次第では対象者の生活の質を大きく向上させることにもつながるなど、とてもやりがいある仕事です。

「対象者の健康を支える」という責任は重大ですが、自分の提案や指導によって相手がどんどん健康に、笑顔になっていく姿を間近で見られるのは、この仕事の一番のやりがいだといえるでしょう。

また、検査結果の数値が改善されているなど、数字で成果が見られる面もあります。

そのほか、あまり歩けなかった人がしっかりと歩けるようになったりする様子を見たときには、大きな達成感を得ることができます。

直接感謝の声を聞ける

健康運動指導士は、地域社会の中で活躍し、毎日たくさんの人と接します。

真剣に仕事と向き合っていれば、現場に出て利用者の方々に「あなたのおかげで元気になりました」や「施設に来てよかった」などと直接声をかけてもらえることも多く、大きなやりがいにつながります。

また、対象者によって作るべき運動プログラムは異なるため、日々の仕事内容に変化があるところも面白い部分です。

仕事を通じて多くの人と関わる中で、自分自身の成長も感じられることでしょう。

健康運動指導士の仕事内容

20代で正社員への就職・転職

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健康運動指導士の魅力

健康づくりの専門家

健康運動指導士は、高いレベルの医学的知識を生かしながら、「運動」という側面で地域の人々の健康づくりに貢献する仕事です。

現代の日本では、国レベルで生活習慣病予防をはじめとする健康づくりへの取り組みが強く訴えられるようになり、この仕事に対する注目度も高まりつつあります。

また、最近では民間の運動施設でもさまざまな運動機器が導入されており、健康運動指導士の存在は以前にも増して欠かせないものとなっています。

これからますます活躍の場が広がり、世間に認知されていく職業であるといえるでしょう。

自身の健康づくりにも役立つ

健康運動指導士には、身体のしくみや、よりよい運動方法、健康状態、栄養などの専門的な知識が必要です。

このような知識やスキルがあれば、仕事で対象者に指導をするだけでなく、自分自身の健康についても振り返り、気を配れるようになります。

対象者に対し、見本を見せなくてはならないため、運動能力の維持はもちろん、自分自身の健康に対する意識も高まっていくことでしょう。

将来性のある仕事

今後、さらに高齢化社会が進むにつれて、高齢者への健康づくりや運動指導は欠かせないものとなっていくでしょう。

すでに老人福祉施設をはじめとする介護現場でも、一人ひとりにあった適切な運動プログラムの需要が高くなってきており、健康運動指導士の活躍の場も増えてきています。

これからは介護の現場や介護予防の専門家として、健康運動指導士のさらなる活躍が期待されています。