社会人からキャリアカウンセラー(キャリアコンサルタント)になるには

別の職種を経験している人は多い

多様な生き方を望む人と関わるキャリアカウンセラー(キャリアコンサルタント)は、自分の人生経験が存分に生かせる仕事です。

むしろ、学校を卒業したばかりの若いうちよりも、社会人としてさまざまな仕事で経験を積んできたキャリアカウンセラーのほうが、現場では重宝される場合もあります。

とくに、一般企業の人事や派遣会社でのコーディネーター業務、また教育機関・地域センターなどで学生や一般の人に対する相談業務などに携わった経験があれば、転職を希望する際に、キャリアカウンセラーとしてステップアップしやすくなる場合もあるようです。

社会人からキャリアカウンセラーになることは決して無理な話ではありませんし、最近は別の仕事を経てキャリアカウンセラーに転身する人も増えつつあるようです。

資格取得を目指して

とはいえ、キャリアカウンセリングは専門的な知識やスキルが必要とされるため、この仕事を目指すのであれば、やはりキャリアカウンセラーに関する資格は何かしら持っていたほうが転職しやすくなることは確かです。

2016年に国家資格化された「キャリアコンサルタント」を中心に、資格の取得を目指して養成講習を受けるとよいでしょう。

夜間や週末に開講する講座がありますし、通学するのが難しいという場合には、通信講座で学ぶことも可能です。

ただし、キャリアコンサルタントやキャリアカウンセラーの資格試験は内容が専門的であるため、通信講座の場合は途中で挫折してしまう人もいます。計画的に勉強を進める強い意思が必要です。

また、国家資格キャリアコンサルタントの受験資格を得るには通信講座だけではなく、通学コースも受験する必要があります。

働きながら資格取得を目指す場合には、きちんと通う日が決まっている通学制のスクールのほうが続けやすいかもしれません。

キャリアカウンセリングに関する資格は多々ありますが、資格取得にあたり、その資格がどの程度評価されているのかという点もしっかりと考慮しておいたほうがよいでしょう。