スーパーバイザーの1日のスケジュール・生活スタイル
スーパーバイザーの業務スケジュール
スーパーバイザーの業務スケジュールは、業界や業種によって大きく異なります。
小売や外食などの場合、1人で複数の店舗を担当するケースが一般的であり、営業車などに乗って1日中移動を繰り返します。
企業にもよりますが、直行直帰する日が大半を占め、本社や支社などのオフィスに出勤するのは週1回程度です。
一方、コールセンターや福祉などの場合、担当する施設は原則として1人ひとつで、そのなかで1日のほとんどの時間を過ごします。
24時間体制で運営している施設も多く、その場合は責任者であるスーパーバイザーもシフト制の勤務となります。
職種名としては同じスーパーバイザーでも、業界によって業務スケジュールはさまざまですので、自身の勤務体系や生活スタイルも、勤め先しだいで大きく変わってくるといえるでしょう。
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コンビニエンスストアで働くスーパーバイザーの1日
コールセンターで働くスーパーバイザーの1日
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スーパーバイザーの勤務時間・残業時間
小売業や外食業で働くスーパーバイザーの場合、その勤務時間は一般的なオフィスワーカーと同じく日勤となります。
ただし、上述の通り直行直帰が基本となりますので、始業時刻・終業時刻ともにそれほど厳格ではありません。
各自の判断に委ねられる部分が大きく、フレックスタイム制を導入している企業もよく見られます。
勤務時間が曖昧である関係上、残業時間についてもかなり曖昧であり、ヘルプで接客に追われるなど、残業がかさむこともあるようです。
これとは対照的に、コールセンターや介護施設などでは、勤務時間がきちんと定められているところがほとんどです。
ほかのスーパーバイザーとシフトを分担し、早出や遅出、夜勤などをこなすことになります。
時間が来れば次のスーパーバイザーと交代となりますので、小売業や外食業とは異なり、残業することはほとんどありません。
スーパーバイザーに休日出勤はある?
スーパーバイザーの休日は、週休二日制となっている企業が大半です。
しかし、一般的なオフィスワーカーとは違って、土日祝日を休みとする「完全週休二日制」となることはまずなく、変則的な休日となります。
コンビニやスーパー、飲食店などは土日も営業していますし、介護施設は365日稼働しています。
その責任者であるスーパーバイザーも、カレンダーに関係なく働かなければならないのは仕方がないといえるでしょう。
元々予定されていた休みがつぶれることはあまりありませんが、大きなトラブルに見舞われたときや店舗の人手が足りないときなどは、休日出勤を強いられることもあります。