住宅メーカー社員のやりがい、魅力
他人の人生に名を刻む
人生において「家を買う」ということは、そう何度もあることではありません。
住宅メーカーの社員は客の人生における大切な1ページに名を連ねる職業です。このことについてはどの部署の社員も大きなやりがいを感じているといえるでしょう。
信頼される喜び
家を買おうと思っている人は大抵複数の住宅メーカーを比較して検討しています。そして、その選択肢の中で最も良いと感じたメーカーと契約します。
契約を取れるかどうかは営業の腕次第。だからといって即決を迫るような営業は逆効果です。
安心して任せられるという信頼関係なくして良い商談は成り立ちません。金額の大きな買い物だからこそ、客が慎重になるのは無理のないことです。
その分、契約が取れたということは信頼を勝ち得たということができます。これは営業冥利に尽きるというものです。
引き渡し時に心のこもった感謝の言葉を得る瞬間の喜びは格別であり、そこから始まる長い付き合いは財産であるといえるでしょう。
どの営業職も初めて契約が取れた時の感動を胸に多くの客に誇りをもって自社の住宅を勧めています。
図面が形になっていく喜び
家づくりそのものに携わる技術職のやりがいはなんといっても自分達の仕事が目に見える形として出来上がること。
設計担当は施主と何度も打ち合わせを重ね、十分に時間をかけて思いを形にしていきます。
その過程には苦労も尽きませんが図面が出来上がり、家が完成した時の施主の喜ぶ姿を見るとすべてが吹き飛ぶものです。
現場管理担当は設計から上がってきた図面が形になっていく様子をリアルタイムで体感できる部署です。
何十人もの職人を使って現場を円滑に回し、日程を考えながら工程を進めていくことは容易ではありませんが、その分、引き渡しの時の感動はどの部署よりも大きいのかもしれません。
その後何十年と家族の暮らしを支え、街の風景になっていく過程に携わることができるのは家づくりの最大の魅力であるともいえるでしょう。
縁の下の力持ち
住宅設備や各種機器の開発、製造担当は直接顧客と関わることはないものの現場の各部門から期待され、感謝される立場です。
それに応えるべく、高いモチベーションを保って日々努力を重ねています。
感謝の気持ちが行き交う環境
家を売る営業、図面を書く設計、実際に立てる施工管理。それぞれの部門が連携して初めて家づくりは実現します。
住宅メーカーは部門間で常に感謝と労いの気持ちが行き交っている魅力ある職種であるといえるでしょう。