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仕事体験談

学歴がなくても、努力によっては上を目指せる

回答者 : ゆりゆりさん(女性/32歳)

職業名 : 営業現在の状態 : 経験者経験年数 : 5年

仕事内容
不動産を購入したい人と、売却したい人のお手伝いをして、その間を仲介する営業です。

勤務地は大泉学園で規模は埼玉、練馬区、板橋区、西東京市を主に取り扱っていましたが、お客さまによっては全国の不動産を扱ってました。

この業界に入ったのは、元々人々の生きる地盤を支える衣食住の住の部分に興味があったからです。

お客さまの一生に何度とない高額な不動産のやり取りを、幸せに取引できるようにお手伝いしたいと思ったからです。
仕事のやりがい
不動産という高額で、かつお客さまにとって思い入れが深いものを扱う分、最初はなかなか気難しい方や厳しい方も多いです。

しかし、最後にあなたを信用してよかった!担当になってくれてよかったという言葉をいただいたときは、頑張ってきてよかったと最高に嬉しかったです。
覚悟しておいた方がいいこと
不動産業界は体育会系の会社がほとんどなので、上下関係は厳しく仕事も深夜にチラシ巻きなどするため残業は覚悟して方がいいです。

また、当たり前ですが相続案件や税金なども関わってくるため、日々新しい知識を増やす努力をすることが求められます。
給料・待遇
新卒採用にしては、給料は営業手当もつく分月給27万円と他の人たちよりも高かったです。

しかし、年功序列では上がらなく、インセンティブも途中からなくなったため、一生務めるには管理職になる以外厳しいお給料だと思います。

新卒も勤続年数10年もそこまで差がありません。
この職業の恋愛・結婚事情
私は同じ会社の同期と内定のころから仲が良く、結婚しました。

新卒で入社したころはみんな彼氏彼女がいましたが、不規則な生活や休日出勤などか続き別れてしまう人が多いです。

現在、女性の同期もまだ働いていますが、7人中5人は独身です。
この職業を目指す人へのメッセージ
大変な業界であると思いますが、本当に不動産が好きでたまらない人には天職だと思います。

学歴がなくても宅建の資格を取り、不動産や税金、金融系のことに対しての知識をつければいいので、努力によっては上に立つことも銀行と違い十分に狙えます。

生半可な覚悟で入ると半年持たずに辞めてしまう人が多いので、本当にこの業界でやりたいという強い気持ちがある方におすすめです。

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