ウエディングプランナーの専門学校、スクール

ウエディングプランナーは国家資格がなく、未経験であっても飛び込むことが可能な業界です。

しかし、人気が高まっている職業なだけに、就職の際にはブライダルの知識がある人が優遇されたり、即戦力となれる人が求められたりすることもあります。

ここでは、就職をめざす人が通うブライダル専門学校やスクールでどのようなことが学べるのか紹介します。

専門学校のカリキュラム

全国各地にあるウエディングプランナーの専門学校は、一年制か二年制でカリキュラムを組んでいるのが一般的です。

入学後は、まずブライダルの歴史や業界の成り立ちについて学ぶところからスタートします。

座学でしっかりと基礎知識を身につけたあとは、実際にお客さまと接するための営業・契約・打ち合わせ・式の準備・スタッフ管理や当日の流れなどのプランナーが行う作業の流れを、実習を通しながら学びます。

ウエディングプランナーにとって何よりも重要なのは「現場力」なのです。

いくら豊富な知識を持っていても、実際の現場に出たら何もできないということではお客様の要望に応えることができません。

こうした理由から、専門学校では実習に重きを置いているところが多いようです。

事務作業や宗教について

さらに、ウエディングプランナーの仕事には、進行スケジュール表などの書類作成や見積書作成などの事務作業も多くあります。

専門学校では、このような庶務を進めるための知識や、基本的なPCのスキル等も学ぶことができます。

もう一つ、ブライダルの専門学校ならではといえるのが「宗教」についての勉強でしょう。

結婚と宗教は深いつながりがあり、宗教によって式のしきたりや進め方なども変わってきます。

ウエディングプランナーがそれらを正確に理解していなければ、大きなトラブルになってしまう可能性もあります。

こういったことを避けるためにも、宗教のことをきちんと理解することは大切なのです。

この他にも、現場で生かすことができるフラワーコーディネートやカラーコーディネートのスキルなど、業務に関連する知識について幅広く学んでいきます。

取得できる資格について

専門学校では、さまざまな資格の取得に力を入れています。

ウエディングプランナーの仕事に直結するものとしては「アシスタント・ブライダル・コーディネーター検定」や「ブライダルプランナー検定」があり、卒業までにこの資格をめざす人も多いようです。

さらに、この他にも「Word」「Excel」「PowerPoint」などのPCの基礎的な検定を受けさせたり、フラワーコーディネーターやカラーコーディネーターの仕事に関連する「色彩検定」の合格に向けて指導をしたりすることもあります。

現場での実習経験に加えてさまざまな資格を所持していることで即戦力としてアピールしやすくなるため、多くの学生が就職に向けて資格の取得をめざしています。

専門学校の選び方

日本全国にブライダルの専門学校は数多くありますが、学校によってカリキュラムに違いがありますし、実習のスタイルやサポート体制、もちろん校風なども異なります。

中には結婚式場と直接提携している学校もあります。

もし専門学校に通うのであれば、単純に「家から近い」「学費が安い」ということだけではなく、学校の教育方針をよく確認してから選んでいきましょう。

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