検察事務官のやりがい

多彩なキャリアパス

検察事務官として採用されると、2〜3年ごとに「捜査・公判部門」「検務部門」「事務局部門」を異動することが一般的です。

検察庁におけるさまざまな業務を経験することで、幅広く専門知識やスキルを身に付けていくことができます。また、検察事務官はそれぞれの部門で昇進を目指せるのはもちろん、多彩なキャリアパスが用意されています。

たとえば、経験を積んで一定の受験資格基準に達すれば、内部の試験を受けて、副検事や検事といった検察官を目指すことも可能です。

事件の最前線に関われる

検察事務官は、検察官とともに被疑者の取り調べを行ったり、逮捕状で逮捕を行ったりと、事件の最前線で仕事をこなしています。

もちろん、それ以外にデスクワークも多いのですが、このような一般の人では到底関わることのできないような経験ができるチャンスに恵まれることも、検察事務官ならではのやりがいといえるのではないでしょうか。

毎回、背景や状況が異なる犯罪や事件を解決に導くのは、決して簡単なことではありません。つらい捜査に直面することもあるでしょう。しかし、事件解決のためには検察事務官の活躍が欠かせないのです。

多種多様かつ流動的な仕事に向き合っていく中で、「犯罪を減らすためにはどうすればいいのか?」といったことや、真の意味での「社会正義」について深く考えていけるようになるでしょう。

目的が明確な仕事

人は誰しも「何のために仕事をしているのか?」がよくわからないと、いくらがんばろうと思っても、なかなかやりがいを感じるのは難しいでしょう。

その点、「社会の秩序を維持し明るい社会を保つ」という検察庁や、検察事務官の役割は明確となっているだけに、日々の仕事においても目的に向かって進み続けることができます。

また、自分一人だけで行う仕事ではありませんので、みんなで協力していこうという「連帯感」を大事にできるのも、検察事務官のやりがいです。

表舞台で派手に目立つような仕事ではありませんが、人をサポートすることに満足感を得られる人、世のため人のために力を出せるような人にとっては、魅力的な仕事だといえるのではないでしょうか。