検察事務官に向いている人とは? 適性や必要な能力を紹介

検察事務官に向いている性格・適性

柔軟に考え、動ける人

検察事務官は異動が多く、特に任官後は2~3年の頻度で異動を行うのが一般的です。

異動では捜査・公判部門、検務部門、事務局部門という3つの部門を往来するため仕事内容も部門によって変わります。

一カ所で同じ仕事に取り組み続けるのは難しいため、異動の度に切り替えも必要ですし、学ぶ姿勢も必要でしょう。

そうした環境に順応するためには柔軟性のある人が向いているでしょう。

正義感のある人

「社会の秩序を維持し明るい社会を保つ」という使命のもと、検察庁の職員は働いています。

事件に直接関わることも多い検察事務官は真実を追求し、時には公正を求めるため、相応の刑罰を与えるべく捜査や取り調べ、証拠品集めなどを行います。

事務局部門で働く場合も変わりはなく、検察庁職員が社会秩序を維持するために安心して働ける環境整備を担います。

部門に限らず検察庁の使命を全うするため、根底には正義感が必要でしょう。

実直な人

社会秩序のために働く検察事務官は実直な人も向いているでしょう。

仮にミスを起こしてしまった場合、検察事務官はもちろん検察庁全体の信用にも関わります。

検察事務官や検察官など検察庁で働く人たちは、仕事の役割から国民の模範とならなければいけませんし、謙虚さも求められます。

捜査や取り調べで相手に不信感を与えてしまうと真実の追求が遠のく場合もあるため、実直なイメージを与え被疑者に信用されることもたいせつです。

検察事務官になるには? 必要な資格や学歴はある?

20代で正社員への就職・転職

20代で正社員への就職を目指す(PR)

「Re就活エージェント」は、第二新卒・既卒・フリーター・ニート向けサービス。20代未経験OKの求人が多数。

20代登録比率No.1

検察事務官に必要なスキル・能力

コミュニケーション力

検察事務官の仕事は一人で完結することはなく、検察官をはじめ常に誰かと協力し合うことになります。

コミュニケーションを密に取り合わなければ事件のスムーズな解決はもちろん、真実の追求も遠くなります。

また被疑者の取り調べなどでもコミュニケーション力は役に立つため必須のスキルといってもよいでしょう。

裏方仕事が好きな人

検察事務官の仕事のほとんどは誰かを支えるのが目的です。

検察官とチームを組む際は担当する事件を正しく、スピーディーに処理するため検察官をサポートするのが目的ですし、事務局部門では職員が不自由なく安心して働ける職場環境や書類手続きを行います。

誰かをサポートするのは検察事務官の役割なので、このような仕事にやりがいを持てる人に向いているでしょう。

地道に物事を進めるのが好きな人

検察事務官の仕事はコミュニケーション力が大事なように誰かと接することも多いですが、それはほんの一部で、実際にはデスクに向かって行う事務処理も多くあります。

資料集めや調書作成、裁判で使う証拠書類の作成や整理、各種手続書類の作成などコツコツと進める仕事もある上に、ミスが許されないものばかりです。

ミスがなく着実に進めるために、地道な作業を苦と思わない人は向いているでしょう。

検察事務官に向いていないのはどんな人?

検察事務官に向いていない人は、簡単にいえばここで挙げた向いている人の逆といえます。

異動の多い検察事務官は柔軟に物事を考え、行動できなければ続けるのは難しく、不真面目な人は官職には向いていませんし、正義感がなければ検察事務官という職種は選ばないでしょう。

コミュニケーションを取るのが不得意な人は仕事もはかどりませんし、検察官のサポートをはじめ裏方としての役目が大きいため、自分が中心となって仕事を進めたい人にも向いていません。

しかし、どれかに当てはまるからといって「検察事務官には不向き」とはなりません。

検察事務官を目指すと決めた段階で正義感であったり、実直さは持ち合わせているはずですし、そのほかは実際の仕事を通し、さまざまな人との関わり合うことで克服できるでしょう。

何よりも検察事務官として活躍したいという気持ちが一番大事です。