検察事務官のつらいこと・大変なこと・苦労

検察事務官のつらいこと・大変なこと

重い責任感と強い自覚が求められる

検察官のサポートが主な役割といえども、検察事務官にも大きな権限が与えられています。

起訴するかの判断はあくまでも検察官ですが、二人三脚で捜査にあたるため検察事務官の意見も大きく影響されるため、自分の判断によって一人の人間の人生のみならず、家族や被害者の人生を左右するといえます。

また公安職という立場であるため、社会に対して模範的な行動が求められます。

プライベートで問題を起こせば、自分のみならず検察庁の職員全員に厳しい目が向けられることもありますし、社会秩序を守る使命のある検察庁職員の一人として、強い自覚を持たなければいけないでしょう。

ミスは許されない

検察事務官の仕事は、人の人生を左右する仕事でもあるため、ミスは許されません。

冤罪はもってのほかで、罪もないのに人生を狂わされる方を出すべきではなく、一つひとつの仕事に対し重圧もかかることでしょう。

協調性が求められる

検察事務官一人で事件を処理することはなく、必ず検察官と組み事件捜査にあたります。

場合によりほかの検察官や検察事務官、警察などともチームを組んで捜査にあたることもあり、協調性は必須スキルです。

個人プレーが好きな人は検察事務官に向いていないといっても過言ではありません。

検察事務官の悩み

検察事務官の職務特性上、なんでもやらなければいけない面があります。

資料を集めたり、パソコンに向き合いひたすら書類を作成したり、大事ですが地味な仕事も行わなければいけません。

また異動も多いため、異動の都度、新しい業務を覚えなければならないという悩みもあります。

しかし多様な業務を完璧にこなすことで検察事務官としてのキャリアアップにつながるため、おろそかにできません。

あくまでも「サポートする」のが検察事務官の役割なため、そこにやりがいを感じなければ続けられないでしょう。

検察事務官を辞める理由で多いものは?

検察事務官を辞める理由は人それぞれの事情がありますが、仕事内容が理由だとすると、ミスが許されない仕事で、ミスが続いた時は、自分の仕事に自信を持てなくなることもあるでしょう。

また、大きな責任感がやりがいにつながる一方、プレッシャーも常にのしかかるので、その重圧に耐えられなくなり検察事務官を辞める人もいます。

検察事務官に限ったことではありませんが、2~3年で勤務地が異動するのが一般的なため、新しい環境になじめず辞めるケースや、激務が続く状況で体調を崩して辞めるケースもあるようです。

また対人スキルも重要な検察事務官ですので、検察官をはじめとした検察庁内の人、そして被疑者など非常に多くの人と関わり合います。

捜査や裁判やスムーズに進むためにあらゆる調整を行うほか、多方面からさまざまな意見であったり要望なども言われることでしょう。

そうした窓口も検察事務官は担当するため人付き合いに疲れてしまうケースもあるかもしれません。