板前の求人・採用募集状況

やる気があれば働ける場は多い

板前を目指すにあたり、現場未経験者であれば必ず「見習い」からスタートします。何年もの修業を積み、少しずつ日本料理の技術や知識を体得していくのです。

いかなる場合でも、この仕事で最も求められのは「やる気」です。むしろ、それさえあれば、誰でも板前を目指すことが可能です。

「18歳〜40歳程度まで」と制限を設けている店もありますが、一方でやる気さえあれば「年齢不問」で歓迎してくれる店も多いようです。

もし勤務を希望する店の採用募集が出ていなかったり、採用要件に当てはまらなかった場合でも、直接店に飛び込んで熱意を伝えるくらいの気合いがあれば、認めてもらえることもあるかもしれません。

まだまだ師弟関係が色濃く残り、「礼儀正しさ」や「根性」などを大事にする人も多い世界だからこそ、自分でしっかりとした想いを持ち、行動に移すことが大切です。

求人情報は、店のホームページや求人サイト、店頭の張り紙などでチェックできますが、調理師の専門学校で学んでいる場合は、学校に届く求人情報から応募する人もいます。

どこで働くか?を考える

同じ修業を積むにしても、大手チェーン店に就職するのと、代々受け継がれてきたような個人店で住み込みで働くのでは、勤務環境がだいぶ異なります。

「どちらがいい・悪い」ということではありませんが、修業中は基本的に「先輩」の意見が絶対となるため、自分に合った勤務先を選ぶことは大切です。

修業中は「店」という狭い世界で長時間過ごすことになり、中には人間関係で悩んで辞めてしまう人もいるようです。あまりに合わない雰囲気の店に入ってしまうと、ただでさえ大変な修業が余計に苦しいものとなってしまうかもしれません。

とはいえ、すぐに嫌になって店を転々とするようでは、いつまで経っても一人前の板前になれません。少し嫌なことがあっても我慢をする忍耐力も大切です。