編集者の仕事内容

書籍や雑誌の編集を行う

編集者とは、書籍や雑誌の企画から編集にいたる一連の流れに携わる仕事です。

編集者の仕事の流れは、大きく以下のようになっています。

1.企画を立ち上げる
2.予算どりを行う
3.取材をする(自分たちで行うか、外部に依頼)
4.できあがった記事を編集し、商業出版できるようにデザインする
5.原稿を印刷所へ渡す
6.次の企画の準備

このような形が基本的なサイクルとなります。

なお、編集者の働き方は大きく、出版社に勤務する人、その下請けの編集プロダクションに勤務する人、フリーランスで働く人の3種類に分けることができます。

自分が出版社に属しているのか、そうでないかによっても上記のどこまで携わるのかが変わってきます。

たとえば、出版社勤務の場合は、編集者自らが企画から印刷まで責任を追うのが一般的ですが、編集プロダクションは出版社から依頼を受けて実務を勧めます。

作業範囲は人によっても異なる

ひとくちに編集者といっても、仕事の進め方は勤務先の体質や個人の考え方によっても変わってきます。

たとえば、自分一人で作り上げる編集者の場合、商業出版を目指して、記事や写真、デザイン、イラストなどの編集すべてを自分で行い、一冊の本にします。

まさに時間と労力がいくらあっても足りない編集者の例ともいえますが、小さな出版社や編集プロダクションはこのケースも多いです。

もし、これからプロの編集者としてやっていきたいというのであれば、一度体験してみるといいかもしれません。

ゼロからどのような過程を踏んで本が仕上がるのかを体験できますし、その大変さが分かります。

一方、おもな実作業は外部に依頼して、自分は次の企画を練ったり、外部に依頼した経費を支払ったり、本を作るための予算をとったりすることに専念する編集者もいます。

なお、ここでいう「外部」とは、出版社であれば編集プロダクション、編集プロダクションであれば、フリーランスのライターやカメラマンなどを指しています。

このケースは一見すると楽そうに見えますが、一冊の本を仕上げるために複数の外部の人間を使うため、その人たちをディレクションする苦労があります。

たとえば、上がってきた原稿がテーマにそぐわないものであれば、書き直しの依頼をする必要があります。

また、ライターが、特定の人物を取材したいということになれば、対象者とコンタクトを取って取材依頼や日程などを決めなければなりません。

仕事体験談