1分でわかる「書店員」

仕事内容
書店員は、書店において本の販売と、それに付随するさまざまな業務を行います。

棚作り、本の陳列・整理、在庫管理、レジ、来客対応など、業務内容は多岐に渡ります。

本の並べ方や積み方、書店員が書くPOPによっても本の売れ行きは大きく変わるため、ただ売るだけではなく、創意工夫が求められます。

また、利用客から質問をされることも多いため、特に最新の本については情報を仕入れておく必要があります。
なるには
書店員は、特に資格や学歴は問われません。

大切なのは「本が好き」「いい本を多くの人に届けたい」という気持ちです。

大学や短大、専門学校等を出て、正社員として書店に就職する人もいますが、アルバイトからスタートし、契約社員、正社員とステップアップしていく人も多いです。

ただし、大手企業の場合は正社員の採用条件で「大卒以上」としていることもあります。

接客業としてマナーを身につけることも重要です。
給料
正社員として働く場合、300万円~400万円が平均年収となっています。

ただし、勤める書店の規模や地域、役職等によっても異なるため、人によって差が出ます。

ボーナスや残業手当等の有無も会社によって異なります。

アルバイトの場合は時給800円~900円程度で、全体的に高い給料が得られる仕事とは言えません。

ただ、書店員はとにかく本が大好きという人が多く、本に囲まれて働くことが何より幸せと感じるようです。
将来性
インターネットでの書籍の購入の増加、また出版不況という状況の中、書店員が果たすべき役目は昔よりも大きくなっているのかもしれません。

ただ無造作に本を並べているだけでは売れない時代となった今、人々に「読んでみたい!」と思わせるには、POPにインパクトのあるキャッチコピーを書いたり、特集コーナーを作ったりといった、書店員の“ひと工夫”が欠かせません。

この先は、書店員一人ひとりの企画力や提案力なども、ますます重視されていくようになるでしょう。