生命保険会社の仕事のやりがいや魅力
生命保険会社社員のやりがい・楽しさ
形のないものを売る面白さ
生命保険会社社員の仕事の面白さは、「保険」という目に見えない商品をあつかい、それをお客さまに提案していく部分にあります。
生命保険は「万が一のときの安心」を得るためのものであり、その時点で必要に迫られていないものを売るのは大変でしょう。
しかし、一人ひとりのお客さまの生活状況やライフプランを理解したうえで最適な商品を紹介した結果、自分の提案が受け入れられると仕事の面白みを感じられます。
形のないものを売る仕事を通じて、営業力や販売力も身につくでしょう。
人の人生に関わる商品を扱える
生命保険は、しばしば「人生で2番目に高い買い物」といわれます。
それほど人が生きていくうえで重要なものであり、そうした商品をあつかうことで責任をともないますが、同時に大きなやりがいも感じられる仕事です。
そして商品を契約いただいたお客さまに「万が一」のことがあった場合には、「あのとき勧めてくれた保険に入っていて本当によかったです」といった言葉をかけてもらえることがあります。
こうした瞬間は「お客さまのために仕事を頑張っていてよかったな」と心から思えるでしょう。
20代で正社員への就職・転職
生命保険会社社員の魅力
給料や福利厚生が充実した企業が多い
生命保険会社はほかの業種の企業に比べて、給料や福利厚生が充実している企業が多くみられます。
営業職であれば、契約件数や契約した保険商品の保障額などによって給与査定の評価が変わり、自分の頑張り次第で一気に収入をアップさせることもできます。
また、金融に関わる仕事として社会的評価がよかったり、有給が多かったりする点に働きやすさを感じている人も少なくありません。
学生の就職希望ランキングでも、大手生命保険会社は毎年上位に入っています。
もちろん、仕事でしっかり成果を出さなければならないプレッシャーはありますが、どんどん稼いでいきたいと考える人や、安定性を求めている人には魅力的な仕事といえるでしょう。
仕事を通して専門知識が身につく
生命保険会社で働くうえでは、保険商品の知識に加えて、万が一のときの公的な支援制度や年金制度、ライフステージごとに必要な資金など、お金に関する総合的な知識が必要です。
会社の実務や社内研修を受けるなかで、このような金融に関する知識を少しずつ身につけられ、努力すれば「ファイナンシャルプランナー」や「証券アナリスト」などの資格取得も可能です。
保険会社員として専門知識が身につけば同じ業界内での転職もしやすくなり、キャリアの選択肢が広がるでしょう。
また、金融に関する知識だけでなく、たとえば営業職であればコミュニケーション力や交渉力、提案力といった職種に関係なく生かせるスキルも磨かれていきます。
仕事を通してつねに成長し続けたいと考える人に向いている仕事です。
