ルートセールスの年収はいくら? 給料についてくわしく解説

平均年収

ルートセールスの平均年収は400万円前後といわれており、営業職のなかでは、やや低めの給与水準となっているようです。

その理由として、新規開拓営業の場合は飛び込みやテレアポなどをきっかけに顧客を獲得する営業スタイルとなるため、売上目標やノルマが設定されることが多く、それをクリアすることで「インセンティブ」がつくケースがしばしばみられることが挙げられます。

また、精神的なプレッシャーもかかりやすい仕事であることから、基本給も高めに設定されているようです。

一方、ルートセールスの場合は既存顧客に対して継続的な取引ができるようアプローチをしていくため、ノルマが課せられることは少なく、新規開拓営業のような成果が見えずらいところもあります。

そうした特徴が、同じ営業職の一種であっても、給与に反映されてくるといわれています。

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ただし、ルートセールスの就職先はたくさんあり、会社によって給料には違いが出ます。

なかにはルートセールスでも歩合制を取り入れているところもあり、そうした場合は売上が増えると、その分だけ手当が支給されます。

また、営業職としての経験を積んでいれば、転職時に能力や経験が考慮されて、前職より収入を上げることもできるでしょう。

同じ会社で働き続ける場合、ルートセールスとしてずば抜けて高い給料を得るのは難しいとされていますが、管理職など役職がつくと、大きな収入アップも望めるでしょう。

その他の待遇等について

毎月の給料のほか、賞与の支給状況によっても年収はだいぶ変わってくるといえます。

また、営業職は「みなし残業」が適用されるケースも多く、もしそうした職場であると、いくら残業をしても、みなし残業分を超えた残業代は支払われません。

そのほか、交通費や営業に必要な費用が会社からきちんと支払われるのかどうかも、確認しておいたほうがよいでしょう。