ルートセールスの1日のスケジュール・勤務時間や休日についても解説

食品メーカーに勤務するルートセールスのある1日

8:30 出社
まずはメールチェックをし、当日のスケジュールを確認します。
8:50 朝礼
部内全体で朝礼を行い、会社からの伝達事項などの説明を受けます。
9:00 営業ミーティング
営業チームでのミーティングです。

一週間の目標や達成度の確認、顧客情報の交換、成功事例や失敗事例の共有などを行います。

9:30 外出準備
パンフレットや商品サンプル、契約書、見積書など、当日の営業に持参する持ち物を確認します。
10:00 得意先へ
営業車に乗って得意先へ向かいます。

得意先は大型スーパーから小規模な店舗までさまざまです。

11:30 商談
午前中に2~3件を回ることも。

この日は付き合いの長い販売店にて、新商品の紹介と提案を行いました。

12:30 休憩
昼食は移動の合間に、営業車の中で食べることが多いです。
13:30 得意先へ
午後も得意先を数件回ります。

商品の売上をアップさせるためのプロモーションの提案を行うこともあります。

16:00 売場チェック
自社商品が並ぶ売場のチェックも重要な業務のひとつです。

陳列方法や売れ行き、他社の類似商品などを確認します。

17:00 会社へ戻る
営業活動を終えて会社に戻り、改めてメールチェック。

もし得意先からの依頼や質問などが入っていれば、できるだけ迅速に答えます。

18:00 見積書作成
今度営業を行う取引先への見積書を作成します。
18:30 退社
事務作業が立て込むと残業時間が長くなることもありますが、早めに帰れる日はスパッと切り上げて帰ります。

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勤務時間

ルートセールスの勤務時間は勤務先となる会社によって変わってきますが、フルタイムで働く場合、一般的に9:00~18:00くらいの間に勤務し、1日の実働は8時間程度です。

顧客の営業時間に合わせて動くことになりますが、日中の勤務が基本となり、夜勤が入る職場はさほど多くありません。

ルートセールスは、朝一番で顧客を訪問する際には、自宅からそのまま顧客のところへ行く「直行」を、勤務時間前後に営業活動が終わる際には、そのまま会社に戻らずに帰宅する「直帰」を行うこともあります。

1日に複数社を回ることもありますが、外回りでは移動時間も多く発生するため、効率的な回り方を考えていくことも大切です。

柔軟な働き方ができる会社も

会社によっては、定められた時間内であれば自由に営業活動ができたり、積極的な直行直帰が認められており、仕事終わりに電話やメールなどできちんと業務報告を行えば、わざわざオフィスに立ち寄ることなく自分のペースで働きやすい環境が整っているようです。

また、新規開拓営業ではノルマ達成のために厳しい雰囲気の中で働かなくてはならなかったり、夜遅くまでや休日出勤をして対応することもありますが、顧客が決まっているルートセールスは、比較的ゆったりとした雰囲気の中で働くことができるといえます。

しかし、担当顧客数が多かったり、顧客からの依頼事項が立て込んだりした際には、残業をして対応しなくてはならない場合もあります。

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休日

ルートセールスの休日は、土日祝が休みの「完全週休2日制」の場合が多いようです。

しかし、会社によっては月に何度か土曜日は出勤となっていたり、祝日は出勤となることもあります。

メーカーでは休みがカレンダー通りとなっている会社が多く、休みをしっかりと取りやすいとされています。

年間休日数は会社によって違い、休みが多めに設定されているところは、たいてい求人募集でもその点をアピールしていますので、気になる人はチェックしてみるとよいでしょう。