科学者に向いている人、適性

興味のあることを突き詰めるのが好き

科学者は、「知的好奇心のかたまり」といっても過言ではないでしょう。

身の回りで起きていることに対して「なぜ?」と考えることが、科学者にとっての研究のスタートです。

気になることは徹底的に突き詰めたいという気持ちがあり、それを楽しめるような人が、科学者に向いています。

もちろん、難しい大学や大学院に進学するためには学業を疎かにすることはできませんが、成績優秀な人がみな科学者になれるわけでもありません。

学校の成績がいいというだけではなく、好奇心旺盛で、一つのことをとことん突き詰めていくタイプの人が科学者向きだといえます。

論理的に物を考えられる

科学者というと、人とは違うアイデアや突飛な発想が求められたり、抜群に成績優秀でなくてはならないと思われることがあるようですが、それよりもずっと大切なのは「論理的思考力」といわれます。

まずは論理体系をきちんと理解し、そこから外れたものに気付くことが新たな発見につながっていきます。

また、科学者は研究内容を論文にまとめることを繰り返しますが、そこではわかりやすく、確実な論理で文章を書き上げる必要があります。

自分の研究内容を人に正しく伝えることも重要な仕事の一部であるため、論理的に物を考え、表現できる人に向いているといえます。

答えがないことも楽しめる

研究をしてみれば嫌でも実感することですが、科学者は、簡単に答えが出ないことに向き合っていかなくてはなりません。

毎日、どれだけ調べたり考えたりしても答えが出ず、1歩たりとも進んでいないような気持ちになってしまうこともあるでしょう。

また、もしかしたら答えは出ないかもしれないことにも、自分で情熱をもって取り組んでいかなくてはなりません。

だからこそ、科学者に向いているのは未知のことや初めて知ることにワクワクできるようなタイプの人だといえます。