品質管理のつらいこと、大変なこと、苦労

問題の原因を突き止めることの苦労

品質管理の仕事では、製品の質を高めるために、不良品の発生を少しでも減らしていくことに注力します。

予期せぬ不良品が発生してしまった場合にはただちに原因を突き止めますが、その答えがすぐに出ないときや、解決策が見つけられないようなときには苦労を実感するでしょう。

しかし、そこでもあきらめるわけにはいきません。

時間をかけてでも調査や分析をし、答えが見つかるまで粘り強く考えていくことが求められます。

丁寧で地道な作業が求められる

品質管理は、ときに特殊な設備や機器などを利用しながら、日々さまざまな検査や分析業務を行っていきます。

この仕事では大雑把にやることや適当にやることは許されず、一つひとつの作業を丁寧にこなしていかなくてはなりません。

作業のなかにはルーティンワークもあるため、つい流れ作業のようにやってしまうこともあるかもしれませんが、重大な見逃しがないよう、毎回責任感を持って作業の意味を考えながら働くことが大切です。

また、検査の作業手順や、分析業務のための専門知識を身につける必要もあるため、つねに勉強が欠かせません。

失敗ができないというプレッシャー

品質管理は、ものづくりの現場において、製品出荷前の最後の砦にもなってきます。

製造工程や製品そのものにトラブルや問題がないかを自分の目で見極め、OKかNGかを判断していく役割を担うということは、大きなプレッシャーをともないます。

慣れないうちは失敗できないことへの恐怖感を味わうかもしれません。

その判断力を高めるためには経験を積むことと、知識を増やしていくことしかありませんが、それに加えて「製品の質を守る」という強い使命感も求められてきます。

品質のためであれば、ときには現場の嫌われ役になってもハッキリとダメなものはダメという勇気が求められることもあり、そうしたところに苦労を感じる人もいるようです。