品質管理担当のキャリアパス

品質管理担当として配属された人は、その後、どのようなキャリアパスをたどっているのでしょうか?

その内容は人によって異なるものであり、絶対的な答えがあるわけではありませんが、ここでは代表的なキャリアパスの一部を紹介します。

他の技術系職種を経験する

品質管理は理系の技術職に分類される職種・部署ですが、製造業の会社では、他にもさまざまな技術職の人が活躍しています。

品質管理として経験を積むと、人によっては技術管理、技術開発、生産管理生産技術品質保証といった他職種へ異動になることもあるようです。

もちろん、職種によって身につけるべき知識やスキルは異なってきますが、品質管理は製造工程の全体を見ることができ、そこで培った生産工程や技術についての知識・スキルは、他の技術職に就いても生かすことができるでしょう。

品質管理部門で管理職になる

品質管理のスタッフとして実力を磨いていくと、チームリーダーや部署のリーダー、マネージャーといった役職が付く、マネジメントに携わることができるようになります。

そうなると、ただ自分に割り振られた業務をこなすだけでなく、部下の教育や管理、部署全体の目標達成のための計画立案といった業務も担当します。

管理職になる人がいる一方、現場の最前線における品質管理のエキスパートとして存在感を示し続ける人もいます。

転職をする

品質管理は、ものづくりを行うあらゆる会社で必要とされている職種です。

転職者向けの求人も比較的多く出ているため、品質管理業務の経験者であれば歓迎されることが多く、転職はしやすいといえるでしょう。

ただし、同じ品質管理の仕事でも、異業種になるとまったく別の仕事の進め方や知識が必要になってくることもあります。

それでも、品質管理に必要とされる基礎的な知識は生かして活躍することができます。

転職を機に、収入をアップさせるような人もいます。