品質管理担当の一日
工場勤務が中心
品質管理担当は、おもに製造業の会社で活躍しています。
工場勤務をすることが多く、ものづくりの最前線で働く製造担当者などと連携をとりながら、安定的に製品の質を守るための検査業務などに携わります。
品質管理担当の1日の流れは会社によってもだいぶ異なるようですが、ここではあるケースを例にとって紹介します。
品質管理担当のある1日
7:45 出社
工場までは車で通勤します。工場に着いたら作業着に着替えて準備を整えます。
8:00 朝礼
始業時刻と同時に、朝礼が始まります。元気に朝の挨拶の声出しをして、全体での連絡事項の伝達があります。
8:30 検査準備
製品検査に使う機器や薬品などの準備をします。
9:00 製品検査
製品サンプルの検査を実施します。手順書を見ながら、規定通りに製造されているかを集中してチェック。
11:30 休憩
同僚と一緒に、家から持参したお弁当を食べます。天気がいい日は中庭に出てリフレッシュすることも。
12:30 デスクワーク
パソコンを使って、午前中に行った検査結果を一覧にまとめていきます。
13:30 上司に報告
作り終わった資料を上司に見せ、修正すべき点などがあれば指示を受けます。
14:00 工場巡回
製造現場を実際に目で見て、製造工程に異常がないか、安心・安全にスタッフが動けているかなどを確認します。
15:00 社内研修の受講
まだ覚えていない業務に関する社内研修を受講します。最終的にはテストを受け、合格が出れば作業に携われます。
16:30 日報の作成
当日行った業務内容をまとめて日報に記載し、上司に提出します。
17:00 終業
工場全体で残業時間を減らす取り組みを行っているため、トラブルが発生していない日は定時退社をします。