品質保証の仕事、業務内容

製品の品質をチェックする

品質保証とは一般に、メーカーなどの企業において、製品やサービスの質を確認し、それらを保証するさまざまな業務に携わる職種をいいます。

自動車メーカー化学メーカー電機メーカー、電子部品メーカーなど、あらゆるメーカーで活躍することができます。

その企業が製造する製品やサービスが、定められた品質を満たしているのかどうか確かめ、もし問題点が見つかれば改善点を探っていくことが、品質保証のおもな役割となります。

また、製品の原料となるものの品質検査や、工場での生産が定められた方法や内容で行われているかといった監査も担当します。

クライアントの窓口にもなる

メーカーにとって、お客さまからのクレームは避けられないものだといえるでしょう。

もちろん、どのメーカーも製品に不具合がないように綿密な計画の下に生産をし、徹底的な検査やチェックを行って出荷を行いますが、人間が行う以上「完璧」を実現させるのはどうしても難しいのが実情です。

そして、万が一、製品に問題があった際にはクレームが入ってきます。

クレームの内容は「規格外の製品がある」「異物が混入している」などさまざまですが、品質に関するクレームや意見は、その専門家である品質保証部門が窓口となって対応することが多いです。

製造前から出荷後まで広く携わる

品質保証の仕事では、製品の企画段階から、顧客への出荷後まで、広く携わっていくことになります。

どのような製品を企画し、それを不良品を出さないようにするにはどうするか考え、原材料や部品の品質管理を行います。

また、製造途中にも作業の工程表や各種資料の作成、工程改善、工場の監査などに携わり、製品の出荷、そしてアフターフォローまで広く関わっていく重要な役目を担っています。

何より、製品が世に送り出される前の最終チェックを行うという重要な業務を担当できることは、品質保証ならではのやりがいといえるでしょう。