品質保証担当のキャリアパス

品質保証のスペシャリストへ

品質保証の仕事に配属された人のキャリアパスはさまざまですが、多いのは、品質保証担当として知識やスキルを磨いていき、そのまま同じ業務のスペシャリストとして活躍を続けるというケースです。

ただし、品質保証は工場勤務の場合と本社勤務の場合があり、若手のうちは工場で生産現場で品質を管理するような業務に深く携わり、経験を積むとキャリアアップの過程で本社に異動といった形も見られます。

会社によって、品質保証部門の位置づけは多少変わってきますが、品質管理を経て品質保証へステップアップするところもあるようです。

海外で勤務をする

最近では、とくに大手メーカーの多くは海外にも拠点を置くようになっています。

その場合、品質保証担当にも英語を使った海外とのやりとりが求められてきますが、場合によっては海外赴任を命じられることもあります。

海外勤務になるかどうかは、本人の希望や適性、能力、会社の都合などによって決まってくるでしょう。

管理職に就く

品質保証担当として働いていくなかで実績やスキルが認められるようになると、チームや部署のリーダー、マネージャーなどの管理職に就くことも可能になってきます。

さらに、限られた人になりますが、部門全体の責任者となったり、役員などさらなる昇進を目指すこともできます。

マネジメントの道へ進む場合には、いちスタッフとしての現場での仕事は控えめとなり、部下の教育や管理といった業務が中心になるでしょう。

ただし、プレイングマネージャーとして、一般のスタッフと同じように現場の最前線で働きながら、管理業務まで任されるケースもあります。

転職をする

品質保証から、同じ会社の別部門(技術系職種、あるいは本社の管理系など)へ異動ということも可能性としては考えられますが、品質保証としての経験を生かし、別会社の品質保証へ転職する人もいます。

品質保証に求められる手法やノウハウを理解していれば、別業種であっても品質保証部門において歓迎されることはあるようです。