品質保証の需要・現状と将来性

品質保証の現状

各メーカーにとって、品質保証は「ものづくりのポイント」といえる仕事です。

たとえどんなに商品がすばらしく、画期的なアイディアや最新の技術が用いられているとしても、生産された製品の品質がたしかなものでなければ、何の意味もありません。

不良品を世の中に出回らないようにする品質保証のチェック作業は、今も昔も変わらない重要な業務ですが、近年はその重要性がより増しているのが現状です。

SNSの普及によって、個人でも簡単に情報を発信できるようになっている現代では、たったひとつのミス、たったひとつの不良品が、大きな話題となることもあります。

その対応しだいでは、多くの消費者から反感を買い、企業イメージを大きく損なう事態になるかもしれません。

完成品の検査と販売後の顧客対応、その両方を一手に引き受ける品質保証は、今や企業の将来を左右する職種といえるでしょう。

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品質保証の需要

こうした環境の変化に対応すべく、多くのメーカーは、品質保証部門の拡大を積極的に推し進めています。

組織の新設・増員に伴って、品質保証の需要も増加傾向にあり、少し探してみるだけでもさまざまな求人情報を見つけることができるでしょう。

食品、医薬、機械、自動車、化学など、あらゆるメーカーから求人が出ていますし、なかには学歴や職歴を問わないというものもあります。

品質保証は基本的に工場勤務となるため、オフィスワーカーと異なり、都市部以外でも勤務先を見つけることは難しくないでしょう。

UターンやIターンなど、地元に戻って故郷で働きたいという人についても、品質保証はおすすめの仕事です。

品質保証の将来性

品質保証はきわめて重要な業務であり、消費者からの信頼を獲得するため、各メーカーは今後も品質保証部門を強化し続けるでしょう。

また、一連の品質保証業務が機械などのAIによって代替されることも考えにくいといえます。

単純な検査作業は機械化できるとしても、得られたデータを読み解いて問題点がどこにあるか発見し、解決手法を編み出すことは、現状はコンピュータに難しいからです。

人間が頭を悩ませて試行錯誤することで、品質を「これまで以上」に高めていくことができるでしょう。

もちろん、将来にわたって活躍するためには、最新の法律や検査技術などを学び続けることが必要です。

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品質保証の今後の活躍の場

品質保証の今後の活躍の場は、今まで以上によりグローバルにシフトしていくでしょう。

昨今、メーカーの多くは製造コストを抑えるため、中国や東南アジア、南米などに生産工場を設けています。

現在でもすでに、品質保証担当者は現地スタッフと直接やり取りして品質をコントロールすることが求められています。

今後は、海外業務の比重はより大きくなっていくでしょう。

経験者の中途採用においても、海外工場とのコミュニケーションを問題なく取れるレベルの語学力、TOEIC750点以上のスコアをもっている人材は、高待遇で迎えられるケースが目立ちます。

これから品質保証を目指す人は、できる限り早いうちから語学力を磨いていくことが大切です。

就職を希望する企業の現地工場がどこにあり、何語が喋れると有利なのか、一度調べてみるとよいかもしれません。

品質保証業務に求められる言語を調査しておけば、大学で第二外国語を選択するときの参考にもなります。