通関士への転職

中途入社は可能か?

通関士は中途入社も可能です。ただ、経験がないと採用はしてもらえても、すぐに通関士として仕事をすることは難しいことが多いようです。

新入社員でも、すぐに通関士として活躍するのは珍しいケースです。

まずは、通関従業者(通関士資格は持っていないが、通関書類の作成に携わる人)として経験を積み、そこから通関士デビューになります。

審査にも知識と経験が必要なため、まずは書類作成から学んでいきます。

しかし、中途入社の場合、新社会人と比べてのメリットもあります。税関対応やお客さま対応にしても、社会経験は大きな強みです。

転職は何歳まで可能?

通関士は専門職のため、知識や経験が問われます。資格をもっていても通関士としての業務経験がない場合は、30代前半がギリギリの年齢制限になります。

経験者の場合、転職の年齢制限はあまり問題とならず、40代ぐらいまでは採用の可能性があります。

また、経験が十分にあれば、それ以上でも、管理職としての転職は充分可能です。

税関対応も、年齢を重ねている方が有利な部分があります。

税関と意見の食い違いが出たときの交渉や、理論的に意見を通す場面で経験による差が出てきます。

転職に必要なのは経験と知識

通関士の転職に必要なのは、何よりも幅広い知識とさまざまな経験です。

輸出入が誰でも簡単にできる時代になり、輸出入される商品も以前より多種多様になっています。そのため、いろいろな商品の通関をした経験は重宝されます。

貨物を運送する船会社やフォワーダー(貨物利用運送事業者)からの転職も、通関に関連する別の知識を持っている点が評価されます。貿易関連の知識をオールマイティに持っていることは有利に働くのです。

通関だけでなく、貿易全般における知識と、経験をもっていることが転職には必要です。