通関士の試験の難易度・合格率

通関士試験の難易度・合格率

通関士試験の難易度

通関士として働くためには、通関士試験に合格していることが必要になります。

合格率はここ数年は10%前後で推移しています。通関に関するかなり細かい部分が問われることもあり、合格することは簡単ではありません。

問われる内容も、難化してきているともいわれています。今後、貿易実務の重要性が増して、通関士の仕事の質がより一層問われるからです。

なお、通関業務に従事する期間が5年以上の場合には「通関実務、15年以上の場合には「関税法人等」と「通関実務」の2科目の試験が免除となります。

通関士試験の合格基準

しかし、合格率が低いからといって、あまり恐れる心配はありません。

大学入試・公務員試験などと異なり、定員は設けられていませんので、他の人と競争するような試験ではないのです。あくまでも、合格できる知識を持っているかどうか、それが問われるわけです。

具体的には、3科目5項目それぞれについて、60%以上の得点を取れば、合格することができます。

試験の合格率は、あくまでもその年の問題がどれくらい難しかったのか、ということを知る際の参考程度にしかなりません。

受験資格に制限がなく、受験料も3,000円と安価なので、それほど本気でない人も数多く受験している可能性があります。

これが全体の合格率を下げる一因となっているともいわれています。

通関士試験受験者数

通関士試験の受験者数は、年々減少の傾向にあります。平成30年度の受験者数も前年より減少し6,218人となりました。

通関士試験受験者数_30

通関士試験合格者数

通関士試験の合格率は、実施年によってややばらつきがあります。平成30年度試験の合格率は14.6%となっています。

通関士試験合格率_30

令和元年度通関士試験の概要

試験日 令和元年10月6日(日)
願書受付 令和元年7月22日(月)から同年8月5日(月)
試験地 北海道、新潟県、東京都、宮城県、神奈川県、静岡県、愛知県、大阪府、兵庫県、広島県、福岡県、熊本県、沖縄県
受験資格 受験資格に制限はありません
試験内容 1.通関業法
2.関税法、関税定率法その他関税に関する法律及び外国為替及び外国貿易法(同法第6章に係る部分に限る。)
3.通関書類の作成要領その他通関手続の実務
合格基準 ・通関業法:満点の60%以上
・関税法等:満点の60%以上
・通関書類の作成要領その他通関手続の実務:満点の60%以上
(参考:平成29年度試験合格基準・事前非公表)
合格率 14.6%(平成30年)
合格発表 令和元年11月29日(予定)
受験料 3,000円
詳細情報 税関 通関士試験
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