通関士の志望動機と例文・面接で気をつけるべきことは?

通関士を目指すきっかけで多いものは?

通関士として働きたい人の志望動機はさまざまですが、国家資格も必要ですし、なんとなく通関士として働けるほど簡単な職種ではありません。

そのため、ある程度志望動機は決まってきます。

<主な志望動機の例>
・外国と関わる国際的な仕事がしたい
・日本経済を支える貿易関係の仕事がしたい
・貿易のスペシャリストとして活躍したい

「国際的な仕事がしたい」場合、外国からの貨物が対象となるため英語力もある程度必要になりますし、海外の情勢にも目を向ける必要もあるためそのような人が志望するようです。

「日本経済を支える貿易関係の仕事がしたい」人の場合は、貿易なくして日本経済は成り立たないといっても過言ではありませんし、そのためには通関士の力が必ず必要なため、そうした環境で活躍したいのが理由です。

最後に「貿易のスペシャリストとして活躍したい」という場合ですが、通関士は合格率13~15%という難関国家資格試験の突破者しかつくことができない職業です。

まさに貿易のスペシャリストという立ち位置で活躍したいという思いから志望する人が多いでしょう。

通関士の志望動機の考え方・自己アピールのポイント

通関士は希望すれば誰でもなれる職業ではありません。

合格率15%程度という難関国家試験に合格した有資格者しかなれないうえに、税関への通関申告や貿易書類の審査も通関士にしかできない業務です。

つまり貿易業務に関して、通関士がいなければ貨物の流通できないということですので、その責任と役割は重大だといえるでしょう。

貿易のプロとして、自分の知識とスキルをどのように役立てられるかというアピールは必須かもしれません。

通関士の志望動機の例文

国際的な仕事がしたい場合の例文

「もともと国際社会との関わりある仕事をしたいと思い貿易関係の会社を目指し、就職しました。

その後、通関部署に配属になり通関士資格を取得しましたが、より貿易の要として活躍したいと思うようになり、通関業を主業務としている御社の求人を拝見しました。

関わる企業も国も多く、さまざまな経験を通しこれまで以上に国際的な感覚で仕事ができると思い志望しました。」

貿易のプロとして活躍したい場合の例文

「通関士は、貿易を行う企業にとって欠かせない人材であると同時に、社会経済を円滑にするために重要な役割を担っていると感じています。

貨物の取扱量の多い御社であれば、通関士として培つちかってきた多様な経験を存分に生かすことができると確信していますし、その経験を通関部門で共有することで円滑な業務に役立てられると思います。」

通関士の面接で聞かれること・注意点

聞かれる確率が高いのは貿易関連の情報収集についてでしょう。

輸出入品に関する規制が改定されれば品目番号決定のための要件が変わりかねず、あらかじめ情報を把握しておけば実際の対応時のスピードも変わってきます。

このように貿易関連の法律が変わると通関士の仕事にも影響をおよぼすことが多いため、それらの情報にアンテナを立てておかないといけません。

次に聞かれるのは英語力かもしれません。

NACCS(ナックス)を使って行う税関への申告も英語入力ですし、通関士が審査する書類のインボイス(請求書)、パッキングリスト(梱包明細)、ARRIVAL NOTICE(貨物到着案内)なども基本的に英文表記です。

しかし使われる単語もある程度決まっているため英語でビジネスできるほどのレベルは必要ありませんが、必要に応じた英語力を有しているかは聞かれるでしょう。

通関士の履歴書で気をつけるべきことは?

当然ながら通関士の資格取得日や経験は必ず記載しましょう。

特に中途採用の場合は即戦力として期待が大きく経験値がとても重要なため、詳細は職務経歴書で記すことになりますが、履歴書でも簡潔に記載しておけば興味を持たれるでしょう。

新卒の場合であれば通関士として働きたい志望動機は分かりやすく、簡潔に書くことが重要です。