職業訓練指導員に向いている人、適性

人を助けたい気持ちが強い人

職業訓練指導員は、専門的な職業に初めて就く若者や、何らかの理由で新たな仕事を求める離職者・転職希望者などに対し、仕事で活用できる技術や技能の習得を目的とした訓練を行います。

生徒に対して、さまざまな進路の基礎となる教育を行う教員とは役割が異なりますが、「その人が、より良い人生を送れるように手助けする」という点では同じです。

社会貢献性の高い仕事でもあるため、困っている人や社会の役に立ちたいという気持ちが強い人にこそ向いている職業だといえるでしょう。

向上心が強い人

人に教える立場に就く以上、職業訓練指導員は、訓練を担当する分野についての高度な知識と技能を持ち併せていなくてはなりません。

そのためには、日々勉強をしてスキルアップする気持ちが不可欠ですし、配属先によって訓練対象者や指導内容も変わってくるため、研修等を受けながら本来の専門分野以外の知識も広げていくことが必要になります。

この職業に就くならば、受講者のスキルアップをサポートすることはもちろんですが、自分自身も学ぶ気持ちを忘れずに、より良い指導ができるように努めることが大切です。

コツコツと真面目に努力できる人、向上心のある人に向いている仕事だといえます。

相手の気持ちに寄り添える人

どれだけ仕事の専門的な知識や技術を有していても、それを受講者に対してわかりやすく伝える能力がなければ、優れた指導員とはいえません。

また、この職業では受講者からキャリアに関する相談を受け、そのうえでさまざまなアドバイスをすることもあるなど、受講者と深く寄り添う機会も多々あります。

ただ一方的な指導を行うのみならず、「この人の指導を受ければ安心」と思ってもらえるような信頼される存在でいることが大切です。

教える立場だからといって偉そうにせず、いつでも相手の立場や気持ちを理解し、愛情を持てる人に向いているといえるでしょう。