パイロットの資格

代表的な3つの資格

パイロットとして航空業務を行う場合は、国土交通大臣の技能証明を受けて指定の資格を取得しなければなりません。代表的なパイロットの資格には、「事業用操縦士」「自家用操縦士」「定期運送用操縦士」の3つがあり、それぞれ操縦できる範囲などが定められています。

<自家用操縦士>
セスナや小型ヘリコプターを自家用として操縦するための資格です。

<事業用操縦士>
商用目的で飛行するための資格です。たとえば航空会社では、フライトの対価としてお客さまにお金を払ってもらっているため、この資格が必要になります。

<定期運送用操縦士>
操縦にパイロットが2人必要な航空機などを操縦するための資格です。

資格の取得方法

これらを取得するためには航空大学校や航空会社の養成カリキュラム、また民間のフライトスクールなどの訓練で一定の飛行経験を積み、国家試験(学科試験・実地試験)を受験する必要があります。

資格受験のために必要な飛行時間や年齢は、資格によって異なります。

また、パイロットは健康な身体でなければ務まらないため、定期運送用操縦士の場合は半年に1回、それ以外の乗務では1年に1回、国の定める航空身体検査を受けて「航空身体検査証明」を取得する必要もあります。

そのほか、プロパイロットを目指す場合には「無線従事者」や「計器飛行証明」などの資格も取得します。航空機の場合、機種ごとに取得を定められている資格もあります。

このように、パイロットとして仕事をするためには数多くの資格取得が必須となっています。