ファイナンシャルプランナーに向いている人、適性

秘密を守ること

ファイナンシャルプランナー(FP)は、相談業務を通してお客さまの個人的な情報をお聞きするため、「守秘義務」を徹底することが大変重要です。

法律上の個人情報にあたらないことでも、プライバシーに対する配慮が必要です。

大事な話は口外せず、書類やデータを適切に管理することはもちろん、公共の場で周りの人に聞こえないようにするという配慮も欠かせません。

つまり、秘密を守り、情報の管理をきちんとできる人がファイナンシャルプランナーには向いています。

適性というものを超えて、ファイナンシャルプランナーとして絶対に守るべきことともいえるでしょう。

人間関係を築ける

人から情報を聞いたり、人に情報を伝えたりといったコミュニケーションが好き、得意という人はファイナンシャルプランナーに向いています。

ファイナンシャルプランナーの仕事では、家族構成や家計などプライベートな話を聞かなくてはなりませんから、まず相手に信頼してもらうことが重要なポイントとなります。

また、相談時間には限りがあるので、短い時間で必要な情報をお聞きしてお伝えする必要があります。

資金計画を立てるときは一般的な原則というのもありますが、お客さまの考えを尊重しなければなりません。

相手の考えをきちんと聞き、知識を総動員して冷静に提案することができるような人は、ファイナンシャルプランナーとしての適性が十分にあるといえるでしょう。

なお、この仕事をしていると、すでにお客さまとしてつながりを持っている方からの紹介によって、新しいお客さまが相談に来られることもあります。

人間関係を作ることが得意な方は独立系FPにも向いています。

情報収集が得意で数字に強い

ファイナンシャルプランナーの仕事では総合的な視点が必要です。

年金、保険、金融資産(預金、株式、債券、投資信託、外貨、金融派生商品など)、不動産、税などの幅広い知識を駆使して、最も適切な提案をしなくてはならないからです。

しかし、これらの情報や状況は変わっていくものなので、つねに最新の情報を知っていなければなりません。

古い情報を当てはめて、間違った結論を出してしまったら大変です。新しい情報をつかむのが得意である人は、ファイナンシャルプランナーに向いているといえます。

また、統計データを利用したり金額を計算したりと数字と向き合う仕事であるため、数字に強く、計画立てるのが得意ということもある程度必要です。