CFP資格試験の難易度・合格率

CFP 資格試験の概要

CFP資格審査試験は、日本FP協会が主催するFPの資格試験のひとつです。

北米、アジア、ヨーロッパ、オセアニアを中心に世界24カ国・地域(2019年2月現在)で導入されるなど、FPの資格のなかでは唯一の国際資格であり、海外でも通用することが特徴です。

世界中でCFPは17万人以上おり、アメリカに並び日本には世界第2位の資格保有者数を誇っています。

この試験の試験課目は以下の6つです。
・金融資産運用設計
・不動産運用設計
・ライフプランニング・リタイアメントプランニング
・リスクと保険
・タックスプランニング
・相続・事業承継設計

1科目の試験時間は120分で、3科目ずつ2日間試験を行います。

出題形式は四肢択一式で、各課目の出題数は50問で、1課目ずつ受験することも認められています。

受験できる条件としては、「AFP資格認定者であること」、もしくは「協会が認定する大学院で所定の課程(プログラムに対応する科目群)の単位を取得した人」です。

CFP資格試験の難易度

2018年8月時点のCFP資格取得者は21,728人です。

日本FP協会の「CFP資格の概要」によると、CFP資格は「世界で認められた共通水準のファイナンシャル・プランニング・サービスを提供できることの証明」であり、「CFP認定者は高度な知識と経験をもって長期的かつ総合的な視点で適切なアドバイスをし、他のFPの規範となる確固たる職業倫理を身につけているプロフェッショナル」であるとされています。

CFPは、FP技能検定1級と同等のレベルとされており、FP関連資格のなかでは最難関の資格となっています。

CFP資格試験の合格率

2019年度第1回CFP資格審査試験の合格率は、試験課目によって異なります。

金融資産運用設計:31.0%
不動産運用設計:36.9%
ライフプランニング・リタイアメントプランニング:36.3%
リスクと保険:35.2%
タックスプランニング:37.2%
相続・事業承継設計:36.8%

それぞれの合格率は30%~40%と高く感じるかもしれませんが、すでにAFP試験を合格している人が受験者ということを考えると、専門知識があっても難しい資格ということがわかります。

また、9,878名の受験者のうち全6課目に合格した方は646名(6.5%)と、全課目合格には時間がかかります。

CFP資格試験合格後は研修が必須

CFP資格審査試験に合格後、「CFPエントリー研修」を受講し、通算実務経験3年という要件を満たすと、CFP資格の認定を受けることができます。

CFPエントリー研修の受講資格は以下の通りです。

・受講時点でAFP認定者であること、または日本FP協会が定める大学院で所定の課程を修了していること
・CFP資格審査試験全6課目合格者であること
・CFP資格審査試験全6課目に合格した日から5年以内であること

CFPエントリー研修は通信教育と1日の集合研修で、試験ではありません。

集合研修では、相談実務ロールプレイングやディスカッションなどを行い、CFPとしての知識を深めます。