コラムニストになるには

文章力をみがく

コラムの対象となるテーマは多岐にわたりますが、いずれにしても原稿を執筆する文筆業ですから、なにはともあれ文章力が必要です。

文章を書くことは誰にでもできますが、短い文章で読者になるほどと思われるようなわかりやすいコラムを書くためには、それなりの技術が求められます。

しかしコラムを書く文章力を身につけるために、学校やスクールに通う必要があるかというと、その人の実力次第であると考えられます。

文章力は読書によってみがかれることもありますし、独学でコラムの書き方を勉強することもできます。

とりたてて大学の文学部や文芸学科などで学ばなくても、優れたコラムを書くことができる人はいるでしょう。

ただコラムニストになりたいけれども文章力に不安があるという人は、文章修業系のスクールで講座を受講してみるのもひとつの方法です。

経験や実績を積む

電子書籍元年といわれた2011年から飛躍的にデジタル化の進んでいる出版業界ですが、印刷媒体が主流の時代には、実績を積んだ新聞記者や雑誌編集者が独立してコラムニストになるという流れがありました。

実際にコラムや記事を書く仕事を経験することによって確実に腕はみがかれますし、読者や記者、編集者の反響を耳にすることによって勉強になることも数多くあります。

また執筆したコラムや記事そのものが実績になるというメリットもありますから、コラムニストになるためにまずは新聞社や出版社に就職するという人はこれからもたくさんいるでしょう。

ただしデジタルコンテンツ産業が今後どのように発展していくかは未知数でもあり、イノベーションを起こすチャンスがあるとも考えられます。

ブログやSNSなどを活用してコラムニストになる人も見受けられますし、新たな方法で新たなコラムニストが登場する可能性もあるでしょう。

人脈をつくる

従来の新聞記者や雑誌編集者を経てコラムニストになるというルートには、経験や実績を積む以外に人脈ができるというメリットがあります。

コラムニストがどんなにおもしろいコラムを書いたところで、原稿を買い取ってくれる出版社など、あるいは購読してくれる読者またはスポンサーがなければ仕事として成立しません。

一般的にはコラムを掲載してくれる媒体(メディア)の編集者から仕事を依頼されますから、コラムニストを必要としている編集者とつながりをもつことがポイントです。

自己プロデュース力を発揮して人脈をつくることもできるでしょうし、そうでなければマスコミ関連の学校やスクールに通うことも考えられます。

カリキュラムにマスコミ論のある社会学系の学部、新聞記者向きの政治、経済系の学部、そのほか執筆対象の専門分野に関する学部がある大学や短大、専門学校、または編集者、ライターなど文章修業系の講座があるスクールなどです。

コラムニストになるために学歴はほとんど関係ないと思われますが、人脈や情報を得たい場合は参考にしてみてはいかがでしょうか。