内部監査のキャリアパス

内部監査の一般的なキャリアパスは?

内部監査として働く人のキャリアパスはさまざまですが、一般に、新入社員として内部監査担当になり、その道一本で進んでいく人と、別の部門から内部監査部門へ異動となり、キャリアを磨いていく人がいます。

内部監査人として専門性を高めていくことができる一方、内部監査の仕事では事業や業務に対する理解が不可欠となるため、内部監査経験を生かして営業部といった別の仕事に挑戦し、業務管理などに携わるような人もいます。

また、国内外に関連会社を持っている企業であれば、海外を含めた異動のチャンス、別職種へのキャリアチェンジといった可能性もあります。

会社によって内部監査部門の位置づけや規模はさまざまですが、この道で長くスキルアップしていくことも、別の職種に挑戦することもでき、多様なキャリアパスが期待できる仕事といえるでしょう。

内部監査を経て経営幹部へ

企業によっては内部監査の仕事を、上級管理職や役員へのキャリアパスのひとつとして位置付けていることもあるようです。

内部監査業務では財務や会計、法律の知識をはじめ、各事業に関する理解、そして会社全体を俯瞰して見る力などが身につきます。

こうしたスキルや、会社事業の根幹に関わっていく業務経験を強みとして、経営のポジションへと上り詰めていける職場もあります。

難関資格を取得してさらに飛躍

内部監査担当として活躍する人は、「公認内部監査人(CIA)」や「公認会計士といった、専門的な資格を取得していることもよくあります。

とくに公認内部監査人は世界水準の認定資格であり、実務経験を経て内部監査人になると、さらに語学力なども身につけることで海外で活躍もできるようになります。

内部監査としてのスキルや資格は、転職時にも有利になることが多く、企業の内部監査部門を経て、監査法人や会計事務所、コンサルティング会社などへ転職する人もいるようです。