検事の1日・生活スタイル
検事の業務スケジュール
勤務体系は国家公務員と同じ
検事は国家公務員の身分であるため、「国家公務員法」により基本的な勤務時間が決められています。
しかし検事は忙しく、勤務先によっては時間外勤務や休日出勤もしばしば発生することがあります。
たとえば地方よりも都市部の検察庁のほうが多忙な傾向とされますし、担当する事件の内容や件数によっても忙しさは違いが出ます。
もちろん、検察官としての経験や能力によっても、どれだけ時間内に効率よく仕事を進められるかは変わってきます。
検事は常に複数の事件を担当しており、事件ごとに処理方法は変わります。
したがって毎日同じことの繰り返しではなく、案件ごとに臨機応変に動いていくことが求められます。
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検事の1日
検事の勤務先は、大きく分けて「検察庁」と「法務省」があります。
検察庁は刑事事件に対し取り調べや裁判準備などを行い、法務省の場合は部署にもよりますが事務仕事や法案整備、国際会議参加などがメイン業務です。
検察庁と法務省で働く検事のある1日をそれぞれ紹介します。