仕事体験談

ITを上手に利用しているところは成長する可能性を秘めている

回答者 : あんかけさん(男性/42歳)

職業名 : 印刷会社 技術職現在の状態 : 経験者経験年数 : 13年

仕事内容
大阪市内の中規模印刷会社で、主に社内で利用するアプリケーションの開発、保守を担当していました。

開発していたものは、ダイレクトメールの宛名印字や、送付先ごとにカスタマイズされたイメージの印刷を行うプログラム等になります。

目指したきっかけは大手よりも一人で担当できる範囲が広いことに魅力を感じたからです。
仕事のやりがい
リピート案件や単発のスポット案件など、日々さまざまな業務が発生するので仕事に飽きることはありませんでした。

お客さまからの複雑な希望に添ったプログラムを作成できたときは、大変満足感があります。

また、他の技術者や担当の営業マンと組んで提案から行うこともありましたので、幅広い知識を身につけることができました。
覚悟しておいた方がいいこと
まず、扱う情報が個人情報やリリース前の機密情報を含む内容でしたので、日々ある程度の緊張感の中で常に作業を行うことになります。

監視カメラやパソコンの利用履歴のチェック等、普段通り作業していれば何も問題ありませんが、心理的に負担になるタイプの人もある程度いるようです。

残業はそこそこありましたが、一定時間以上はいわゆるサービス残業に相当する扱いになりました。

紙の印刷物の将来性は正直あまりありませんが、デジタルデータ製品への移行が上手にできている企業であれば伸びていく可能性もあります。
給料・待遇
勤続10年オーバーの30代で月収が25万円程度。

ボーナスを入れると、年収で400万円程度の手取りになりました。

ただし残念ながら、私の勤務当時はベースアップはほとんどなく、ボーナスも毎年減少傾向にありましたので、あまり好待遇とはいえませんでした。
この職業の恋愛・結婚事情
事務系の社員は約半数が社内恋愛の後、結婚し、のこり半分が社外の人と結婚するイメージでした。

結婚後の女性社員は、ほとんどがまもなくあるいは妊娠後退職しています。

また、残業が多いためか出会いの少ない人は未婚のまま勤務していることも多々ありました。

一般企業よりは独身率が高い印象です。
この職業を目指す人へのメッセージ
印刷業界は一般的には成長分野ではないと思いますが、一部の企業は生き残りをかけて特定商品に特化することで売り上げを伸ばしています。

紙の印刷にこだわらず、ITを上手に利用しているところが成長する可能性を秘めているとも言えます。

また、必ずしも大手企業だけで業界が回っているわけではありませんので、中小企業でも独自の面白い製品を扱っているところは注目する価値があります。

ぜひ広い目でアプローチしてみてください。