グランドスタッフは大変なことは多いけれど接客が好きな人には楽しい仕事
投稿者プロフィール
投稿者の仕事満足度
- 総合満足度
- 2.50
- 仕事内容
- 4.00
- やりがい
- 4.00
- 働きやすさ
- 2.00
- 給料・年収
- 2.50
- 休日・待遇
- 2.50
- 成長・将来性
- 2.50
- メッセージ
-
航空会社の地上職は活発な女性が多い、明るく賑やかな職場なので特に接客が好きな人にはとても楽しい仕事だと思います。
ただ、不規則な勤務時間、給与には期待できず、長く勤める人は少ないです。
毎日違うフライトや出会うお客様など他ではあまり味わえない刺激があり、経験してみたい!とても興味がある!という人は挑戦すると良い経験ができると思います。
目指す場合は、それを強みにした転職や本社勤務など、次に目指すステップも考えながら就職活動や勤務に励むと将来的に良いと思います。
- 仕事内容
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職場は成田空港と羽田空港があります。
空港地上職には、出発業務、到着業務、チケット発券業務がありました。
早番と遅番のシフトがありその日の勤務時間によって担当するフライトが違います。
出発業務では、勤務先に着いたらまずブリーフィングがあり、搭乗手続きをするフライトや搭乗予定客に関して事前に情報共有します。
その後、チェックインカウンターにつきお客様の登場手続きをします。
飛行機出発時間が迫ったら、搭乗ゲートへ移動して、機内へのキャビンクルーへの引き継ぎ、全てのお客様が搭乗するのを確認するとともに、必要な書類を用意して飛行機に搭載します。
その後、翌日のフライトの情報を確認と、事前準備まで終えて退勤します。飛行機の遅延があれば残業になります。
- やりがい
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全てが違うフライトで出会うお客様も違うので刺激的のある仕事です。
また、働く仲間も明るく活発な女性が多いので賑やかな楽しい職場で、自然と仲間意識も強くなります。
接客業であり、手荷物やビザの関係など搭乗に問題があるお客様のために問題解決ができたり、お客様に寄り添うことで感謝されたときにやり甲斐を感じました。
色々な言語を使うお客様がいますが、ある時韓国語で接客をした際に「私たちの国の言葉を学んで使ってくれてありがとう。」と言われた時に暖かい気持ちになりました。
- つらいこと
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早朝の勤務は早起きすることがつらかったです。
夜も遅い時間までの勤務だと生活が不規則になりました。
また、飛行機の遅延があると残業になりそれがいつ起こるか、何時までなのか分からないこともあるので体力もいります。
また、お客様の不満も窓口である私たちが対応することになるので、預け荷物の重量オーバーで納得できないお客様から怒鳴られるということも何度かありました。
- 向いてる人
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接客業なので、人のコミュニケーションが得意な人が向いています。
また、マイペースな人と気が強い人は向いています。反対に、接客が苦手な人と円滑な人間関係を築くことが苦手な人は不向きです。
接客が苦手な人は、人と話す時に好印象を持ってもらえるような表情や話し方を身につける努力をすると業務がしやすくなります。
円滑な人間関係の構築が苦手な人は、真摯に業務に取り組むことで職場の仲間から信頼を得る努力をすると良いと思います。
- 給料・年収
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給与面は期待できません。初任給で手取り15万円前後でした。
その後も昇給の機会は一年に一度ありますが、長年勤めた人でも役職についていなければ、手取りで20万円に届く人はほぼいなかったと思います。
勤続年数は数ヶ月で辞めていく人もいれば、10年程務める人もまれにいましたが長くありません。
年齢は10代後半〜30代後半が多かったです。
待遇や福利厚生は充実していませんが、勤務していた会社の航空券のみ2〜3割で購入できるので、気軽に欧米へも旅行することができます。
- 就職・転職
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給与や待遇面ではどの会社も似ていると思いますが、職場の雰囲気や実情を知るために可能な限り多くの口コミや、実際勤めている人に直接話を聞いて就職先を決められれば一番良いと思います。
面接では、初対面の人に好印象を与えられるか、タフな精神を持っているかを見られると思います。